シャーリーズ・セロンとセス・ローゲンが、映画『50/50 フィフティ・フィフティ』を手掛けたジョナサン・レヴィン監督のコメディ映画『Flarsky(原題)』で共演する。
ローゲンは、自身に降りかかった不幸にうちのめされ、自滅の道を進む失業中のジャーナリストを演じる。彼は、子供時代に恋に落ちた彼のべビーシッターであり、現在はこの世界で最もパワフルで高嶺の花であるセロン演じるキャラクターを何とかして手に入れようとする。同作の脚本は、ベテランのコメディ作家、ダン・スターリングが執筆した。
製作会社には、ローゲンのポイント・グレイ・ピクチャーズ、セロンのデンバー・アンド・デリラー・フィルムズ、グッド・ユニバースが名を連ねる。撮影開始は8月を予定している。
ポイント・グレイ・ピクチャーズの代表ローゲン、デンバー・アンド・デリラー・フィルムズのセロンと並び、エヴァン・ゴールドバーグとジェームズ・ウィーヴァー、べス・コノ、A・J・ディックスがプロデュースを手掛ける。スターリングは、グッド・ユニバースのネイサン・カヘイン、ジョー・ドレイクとともにエグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。ポイント・グレイ・ピクチャーズ側からはアレックス・マカティが、グッド・ユニバース側からはエリン・ウェスターマンがそれぞれ同プロジェクトを監修する。
2月21日(現地時間)、セロンは、米ユニバーサル・ピクチャーズによる映画『Need to Know(原題)』に出演しプロデューサーも兼任することが決まった。今後セロンが出演する作品には、4月14日に米劇場公開するユニバーサルによる映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』、7月28日に米劇場公開するスパイ・スリラー映画『アトミック・ブロンド』がある。
ローゲンは、2016年公開の映画『ソーセージ・パーティー』、映画『カンフー・パンダ3』に声優として出演し、映画『ネイバーズ2』では主演を務めた。
レヴィン監督は、『50/50 フィフティ・フィフティ』に加えて、映画『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』でもローゲンとチームを組んだ。レヴィン監督の手掛けた作品には、映画『ウォーム・ボディーズ』、映画『The Wackness(原題)』、今後公開を控えるエイミー・シューマーとゴールディ・ホーン主演の映画『Snatched(原題)』がある。
スターリングとローゲンは、2014年公開の映画『ザ・インタビュー』でチームを組んだ。彼がこれまでに手掛けたテレビシリーズには、『ジ・オフィス』、『GIRLS/ガールズ』、『The Sarah Silverman Program(原題)』、『King of the Hill(原題)』がある。
セロンとデンバー・アンド・デリラー・フィルムズは、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)、ハンセン・ヤコブセン・テラー・ホバーマン・ニューマン・ウォーレン・リッチマン・ラッシュ・ケラー・アンド・ゲルマンのスティーブ・ウォーレンと代理人契約を結んでいる。ローゲンとポイント・グレイ・ピクチャーズは、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)、フェルカー・トチェック・サドルソン・アブラムソンのフレッド・トチェックを代理人としている。スターリングはUTA、スローン・オファー・ウェーバー・アンド・ダーンのロバート・オファーを代理人としている。
グッド・ユニバースのダン・フリードマンが、プロデュ―サーたちの代理としてタレント契約交渉を務めた。