【無料】ガジェット通信ブロマガ

第89回アカデミー賞のさらなる失態:存命する女性の写真を追悼映像で使用

2017/02/28 20:30 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
janet-patterson-obit-mistake.jpg

第89回アカデミー賞授賞式において、ミステイクは作品賞発表時の失態だけではなかった。

故人を追悼するメモリアル・コーナーにて、存命する女性の写真が誤って使用された。

オーストラリア人の衣装デザイナーとしてアカデミー賞に4度のノミネート(映画『ピアノ・レッスン』、映画『ある貴婦人の肖像』、映画『オスカーとルシンダ』、映画『ブライト・スター ~いちばん美しい恋の詩~』)を果たしたジャネット・パターソンが、2015年10月にこの世を去った。

モンタージュで使用されたパターソンの名前と経歴は正しかったが、そこに映し出された写真は、存命するオーストラリア人の映画プロデューサー、ジャン・チャップマンのものだった。間違って使用された写真はこの記事のトップ画像で確認できる。

事態を大きく混乱させたのは、パターソンとチャップマンが映画『ピアノ・レッスン』で共に仕事をしていたことだ。

以下は、ジャン・チャップマン、ジャネット・パターソン、そして(似たような名前の)ジェーン・カンピオンが、1993年の映画のプロモーション・イベントで撮影された写真である。

jan-chapman-janet-patterson-jane-campion.jpg
ジャン・チャップマン、ジャネット・パターソン、ジェーン・カンピオン(Photo by BEI/REX/Shutterstock)

映画芸術科学アカデミーは、このミステイクに関してまだコメントしていない。

今年のメモリアル・コーナーに対しては、他にも議論の余地がないわけでもない。ギャリー・シャンドリングやフローレンス・ヘンダーソンなど、テレビのキャリアでよく知られているにもかかわらず、2016年に他界した何人かの重要なセレブが追悼に含まれていなかった。

週末に死去したビル・パクストンの名もなかったが、プレゼンターとして登場したジェニファー・アニストンが彼に言及する一幕があった。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

ガジェット通信

ガジェット通信

このチャンネルの詳細