映画『スター・ウォーズ』のハン・ソロを主人公とするタイトル未定のスピンオフ映画に出演するキャストたちは、強力なフォースと共にある。
米ウォルト・ディズニーは、2月21日(現地時間)の朝、キャスト陣のファーストルックを公開し、前日からロンドンのパインウッド・スタジオで正式に撮影を開始したとアナウンスした。
『スター・ウォーズ』の公式アカウント(@starwars)は、「ハン・ソロ ― 密輸業者であり悪党でありヒーロー。『スター・ウォーズ』の新たな物語が始まる」と、キャストの写真と共にツイートした。
Han Solo – Smuggler. Scoundrel. Hero. A new Star Wars Story begins. https://t.co/6mjWKQcwwk pic.twitter.com/dWJwccpY33
— Star Wars (@starwars) February 21, 2017
映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』よりも前の時代設定となるスピンオフ作品は、若きハン・ソロとチューバッカの冒険を描く。
公開された写真には、オールデン・エアエンライク(ハン・ソロ)、ドナルド・グローヴァー(ランド・カルリジアン)、ウディ・ハレルソン(ハン・ソロの指導者)、ヨーナス・スオタモ(チューバッカ)、エミリア・クラーク、テレビシリーズ『Fleabag フリーバッグ』のフィービー・ウォーラー=ブリッジが写っている。写真には姿が見えないが、テレビシリーズ『ウエストワールド』のタンディ・ニュートンも、はるか彼方の銀河系へと旅立つ。写真には監督のフィル・ロードとクリストファー・ミラーの姿も確認できる。
ロードとミラーは声明の中で、「世界中からこのような独特の声を持った素晴らしい人物たちを探し出し、映画製作という唯一の目的のために団結できたのは奇跡そのものです。我々はただ本当に感動していると共に大きな幸運を感じており、何も面白いコメントが思いつきません」と、語った。
ローレンス・カスダンとジョン・カスダン親子が脚本を担当する同作は、キャスリーン・ケネディ、アリソン・シェアマー、サイモン・エマニュエルがプロデューサーを務め、キリ・ハート、スーザン・タウナー、ウィル・アレグラが共同プロデュースする。ローレンス・カスダンとジェイソン・マクガトリンがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
ディズニーとルーカス・フィルムによる同作は、2018年5月25日(現地時間)に米劇場公開となる。