13日の金曜日、いかがお過ごしでしょうか。今週公開の怖い映画をご紹介します。(1/13~1/19)
先週からスタートした特集上映『未体験ゾーンの映画たち2017』より、ホラー・スリラー系映画が大量に公開となります。サクサク紹介していきましょう!
まずはドッキリを仕掛けた相手が殺人鬼だったという逆ドッキリホラー『スケア・キャンペーン』!こちらは『モーガンブラザーズ』監督コンビの作品です。そして天下のB級映画製作会社アサイラムより、『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』。サメが生態系の頂点に立つ近未来、食糧危機に陥ったサメたちが結託して人間を襲います。どういうこっちゃ。バイカーの幽霊が現れるという曰く付きの森で味わう、想像を絶する恐怖…オーストラリアの都市伝説をベースに描いた『パッセージ 牙剥く森』。謎の感染病が蔓延し、国防軍がゾンビ化した住民を容赦なく射殺していく、デンマーク製のゾンビ映画『レジデント』。もいっちょ感染モノ。住民の大量の吐血から始まった爆発的感染、人々は謎の寄生虫に次々と蝕まれていく――『ヴァイラル』。エイリアン、好きですか?今度のエイリアンは半分エイリアンで半分ロボット、そして100%ビッチ!ホットパンツが眩しい『シーボーグ』。
以上、駆け足でご紹介しました。それぞれ上映回数が限られておりますので、お出かけ前に公式サイト及び劇場サイトにて上映スケジュールをお確かめください。会場はヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田。一部作品を除きオンラインでの上映もございます。それでは今週もいってらっしゃい!
未体験ゾーンの映画たち2017
実施劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田
一部作品を除きオンライン上映あり(対象作品と視聴方法は下記公式サイトをご参照ください)
公式サイト:http://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2017
『スケア・キャンペーン』 1月14日公開
<ストーリー>
人気TV番組「スケア・キャンペーン」。出演者をニセの心霊現象などで怖がらせて、その様子を隠しカメラで撮影するというドッキリで長年視聴者を楽しませてきた。しかし最近では、無料動画投稿サイトの過激な映像などに押されて人気も停滞気味。そんな中、かつての栄光を取り戻そうと企画されたのは、廃墟となった病院でのドッキリ。そこに迷い込んできた一般人を、大規模な仕掛けで恐怖のどん底に突き落とそうと言うのだ。準備が完了し、そこにどことなく様子のおかしい男がやってくる。そいつはなんと、本物の殺人鬼だった!一人、また一人と襲われ、恐怖に逃げ惑うスタッフたち。しかしその先にはさらに驚くべき展開が待っていた!
この映画の記事:ヤラセなしでも“殺らせ”あり!? ドッキリ番組に殺人鬼が現れる逆ドッキリホラー『スケア・キャンペーン』
『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』 1月14日公開
<ストーリー>
時は近未来。温暖化による氷河の融解の影響で、地表の98%が海に覆われていた。僅かに生き残った人間は、海上に建てられた基地や船の上でなんとか生きながらえていた。しかし、もはや地球の支配者は人間ではなかった。地上であらゆる傲慢な行為を続けてきた人間に成り代わり、今、生態系の頂点に立っているのは獰猛な鮫であった。そして、さらなる水温の上昇で海中は食糧不足に陥り、空腹となった鮫は人間を狙い始めていた。人間は鮫との対決を前に準備を進めるが、一方で鮫たちは群れをなし統制のとれた行動をとるようになる。それは、大群を統率するリーダーとなる鮫が存在しているとしか思えなかった…。
『パッセージ 牙剥く森』 1月14日公開
<ストーリー>
オスカーとジョーディーは、3人のアメリカ人バックパッカー、マヤ、アメリア、アメリアの弟トビーと意気投合し、バイカーの幽霊が現れるという伝説がある“レモンツリーパッセージ”という森へ向かう。森に入った彼らを不思議な現象が襲うが、それは序章に過ぎなかった…。マヤを襲う悪夢とジョーディーの隠された忌まわしい過去。徐々に明かされていく真実は、2人の想像以上に恐ろしいものだった…
『レジデント』 1月14日公開
<ストーリー>
デンマークの首都コペンハーゲンからほどなく北にある閑静な住宅街。平和な日常が流れるこの街に、突如不穏な空気が漂う。はじまりは、不審死を遂げた老人の死体が消えたこと。その一件から、パトカーが何台も街を駆け抜け物々しい雰囲気になる。ついに街は制限区域となり、厳戒態勢の中、ここに住むディノ一家をはじめ住人たちは家から出ることを禁じられる。テレビでは、この区域に原因不明の感染病が蔓延していると報じていた。しかし、ディノの息子グスタフは、恋人のソニアに会うため夜中に家を抜け出してしまう。そこで彼が見たものは、感染者となり街をさまよう慣れ親しんだ近所の住人たちと、彼らを銃殺する国防軍の姿だった…。
『ヴァイラル』 1月17日公開
<ストーリー>
教師の父とともに田舎町に引っ越してきたエマ(ソフィア・ブラック=デリア)と姉のステーシー(アナリー・ティプトン)。生活にも慣れ、楽しい学校生活を送っていた。ある日、エマの友人が授業中倒れ咳と共に大量の血液を吐き出す。時同じくして、都会では新手の感染病が蔓延しているというニュースが流れ、彼女たちの住む街でも外出を控えるよう放送が始まっていた。彼女らは、退屈に我慢できなくなり近所のパーティへと繰り出してしまう。ところがそのパーティ会場で怪しい男の吐血をステーシーが浴びてしまう。次第に感染の兆候を示す姉をエマは救えるのだろうか?次第に判明する“感染”ではなく“寄生”の恐怖が彼女らの日常を蝕んでゆく。
『シーボーグ』 1月17日公開
<ストーリー>
半分女エイリアンで半分ロボットの「シーボーグ」が地球の田舎にある子犬の繁殖所に墜落。子犬を栄養源として次々と襲い掛かる。社会の抑圧と戦うパンクなアナーキスト、ディランとエディは、その壮絶な現場に遭遇。「シーボーグ」と対峙し、絶望的な人類の危機を察知する。勇敢(&無謀)にも真正面から戦いを挑む彼女達の運命は?果たして地球は救われるのか?
この映画の記事:【絶対領域】そのビッチ、半分エイリアンで半分サイボーグ! カオスなSFホラー『シーボーグ』
※公開日表記は東京会場のものとなります。
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