昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男“クリスチャン・ウルフ”。政府、マフィア、巨大企業――アメリカ裏社会を、たった一人でかき回すこの男、一体何者だ!? ベン・アフレック主演で贈るサスペンス・アクション映画『ザ・コンサルタント』が2017年1月21日(土)より全国公開となります。
完璧主義者で、天才的頭脳を持ち、さらに年収1000万ドル、本籍不明とますます謎が深まるその正体に、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らの手が迫っていくというストーリー。アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?たった一人で数々のマフィアたちを相手に臆することなく制裁を加えていく最強すぎるこの男は一体何者なのか? そして、その真の目的とはいったい何なのか? 全米映画ランキング初登場NO.1の本作に、日本でも公開前から注目が集まっています。
今回解禁となった本編映像は、会計コンサルタントのクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)と、大企業の経理担当ディナ(アナ・ケンドリック)がランチ中に偶然遭遇し会話がスタートするシーン。
【本編映像】『ザ・コンサルタント』無表情男子と積極的女子の恋
https://www.youtube.com/watch?v=MuLUkf1e8C0
実は、このシーンの前には、デイナがクリスに昼食に誘いあっけなく断られてしまう背景があり、気まずそうにデイナがクリスチャンに会計士になぜなったのかなどを質問するも上手く会話は続かず、「数字が好き。見えないものを発見するのが好き」と、自身が数字好きであることを打ち明けてもクリスチャンの態度はそっけないまま。微妙な距離感にしびれを切らしたデイナは隣に移動し、デイナが「父は会計士だった。それも、絵に描いたような会計士。緑のバイザーを被って、ダサいポケットカバー」と卑下しながら身の上を話し始めると、クリスチャンは「僕も付けてる」と上着を開き、これ見よがしにポケットカバーを披露。デイナはすかさず「それはオシャレ。父のはダサかったの」と取り繕うも相変わらず気まずい雰囲気が漂います。
しかし、デイナの話は以前に芸術家を志した過去を告白し「父が好きな絵は“ポーカーをする犬”」と語ると、クリスチャンは「僕も好きだ。犬は賭けをしない。不条理な絵だ」と賛同し、初めて笑みを浮かべる。天才的な頭脳を持ち、会計士としての仕事の出来は一流なのに女子とのコミュニケーションが苦手なクリスチャン。そんな彼のギャップに次第に惹かれていくデイナとの恋を予感させる仕上がりに! 女子と上手くコミュニケーションが取れないながらに、ふいに見せるはにかんだクリスチャンの笑顔はベンアフ・ファンのみならずとも、キュンとしてしまいそう。
デイナを演じたアナ・ケンドリックは「デイナはクリスに興味をそそられるのよ。一見、冴えない会計士っぽいんだけど、彼には何かミステリアスな雰囲気がある。それは状況が危険になっていくと、さらに明確になってくるの」とデイナがクリスチャンに惹かれていくことを明かしています。
また、ベンとの共演は非常に興味深かったと語っており、「クリスはほかの人々とのかかわり方がとても不器用なんだけども、ベンはそれをとてもチャーミングに表現しているので、デイナは彼のもろさに惹かれるの。彼は体格がよく、身体的には強いけれど、感情面では守ってあげなければとデイナのほうが思うような人なのよ」とベンが演じるクリスチャンの外見と内面のギャップに母性本能をくすぐられた様子。次々と明らかになる謎、ベン・アフレックの無双アクションは勿論、母性本能をくすぐられるギャップ満載のクリスチャンと数字オタク・デイナのちぐはぐな恋の行方?に是非ご注目を。
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