米国時間で1月5日から8日にかけて開催中の展示会『CES2017』。ガジェット通信編集部宛てに送られてきた発表情報の中から、気になるモノをピックアップしてご紹介します。
足で踏めるVR!? 触感センサー搭載のVRシューズ&グローブ
Cerevoが発表したのが、触感センサー搭載のVRシューズ&グローブ『Taclim(タクリム)』。2017年秋ごろの発売を予定しています。左右の手で持つグローブ部と、靴のように装着するシューズ部がセットになっていて、VR空間で手で触る触感だけでなく、砂漠や草原など足で踏みしめる触感を人体にフィードバックできるそうです。もちろん入力デバイスとしても利用できるので、全身を使ったVR格闘ゲームが実現しそう。これでプロレスゲームをやってみたいです。
Taclim
https://taclim.cerevo.com/[リンク]
スマホ連動でヘアケアできるスマートブラシ
ロレアルグループのヘアケア製品ブランド“ケラスターゼ”とスマートデバイスメーカーのWithingsは、スマートフォンと連動して利用できるスマートブラシ『Kerastase Hair Coach Powered by Withings』を発表。内蔵マイクでブラッシングの音パターンを分析してちぢれ毛、裂け毛、枝毛、髪の乾燥といった状態を検出できるほか、ブラッシングで髪や頭皮に当てた力を把握して、強すぎるブラッシングには触覚フィードバックで通知できるとのこと。専用アプリは、ユーザーの習慣や環境を分析してヘアケアのアドバイスをしてくれます。現在は女性向けに開発されているようですが、抜け毛や薄毛のアドバイスもしてくれるようになると日本で爆発的にヒットしそう。
プレスリリース(PDF)
http://media-cdn.withings.com/press/press-release/hair-coach/PressRelease_HairCoach_DE.pdf[リンク]
自宅がクラブになるストロボライト付きBluetoothスピーカー
ソニーは4K HDR対応テレビやDolby Atmos対応の『サウンドバー』などを発表していますが、ここではBluetoothスピーカー『SRS-XB40』をご紹介。ライトを搭載したモバイルスピーカーは珍しくはありませんが、同製品はスピーカーグリルを囲むライン状のライトにスピーカー部のライト、さらにフラッシュするストロボライトを搭載。重低音の“EXTRA BASS”にも対応し、自宅でクラブ気分が味わえます。夜遊びに行かなくなって久しいですが、これはちょっと試してみたいです。
SRS-XB40
http://www.sony.com/electronics/wireless-speakers/srs-xb40[リンク]
体組成を3次元のオブジェクトで表現
タニタは、体組成計による計測結果を、“元素”をイメージした“3Dエレメント”モデルで表現する『TANITA Body Composition in 3D Element』を出展。「基礎代謝量」「筋肉量」「内蔵脂肪レベル」「「ボディーバランス」の4項目から生成し、これらの結果に応じて形や色、動きが変化します。体組成計と連動したスマートフォンやパソコン向けアプリとして商品化を検討していくとのこと。展示会場では3Dエレメントをトレーディングカードにしてプレゼントしているそうですが、3Dエレメントを自身のプレイヤーキャラクターにするなど、ゲームとも相性がよさそうです。
プレスリリース
http://www.tanita.co.jp/press/detail/2016/1221/[リンク]
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