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“宇宙”にこだわり続けるDJジェフ・ミルズの新作は日本科学未来館館長・毛利衛氏とのコラボ! 貴重なリミックスにも注目

2013/02/15 16:32 投稿

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テクノシーンを代表するDJ/プロデューサーであるJEFF MILLS(ジェフミルズ)。日本でも最大級の屋内レイヴイベント「WIRE」に4年連続で出演するなど人気が高いアーティストです。

ジェフ・ミルズは伝説的なテクノ・ユニット「Underground Resistance」の一員として活動していた活動初期、そしてソロとして活動を開始してから現在に至るまで、“宇宙”というテーマにこだわり続けており、宇宙飛行士の毛利衛氏とのスペシャルコラボが決定しました。

現在、日本科学未来館館長を務める毛利衛氏とジェフ・ミルズは昨年2012年に初対面。様々な意見が交換されると同時に、毛利氏はジェフ・ミルズに未来館の「Geo-Cosmos」(※)が展示されるシンボルゾーンで流れる音楽の制作を依頼(これまでは坂本龍一氏によるオリジナル音楽が流れていた)。

またジェフ・ミルズは、エレクトロニック・ミュージックとスペーストラベルを毛利氏とミックスしていくというアイデアを提案、毛利氏が快諾したことにより、2つの音楽プロジェクトが始動することになりました。

ジェフ・ミルズが音楽を製作するにあたり、実際に宇宙空間に身をおいた毛利氏の宇宙観を共有するため、毛利氏がオリジナル・ストーリーを作成、これを元に最新作『Where Light Ends』を制作したということで、2人の出会いによって誰も想像し得なかったコラボレーション作品が誕生することになります。

なお、この作品は2CDとなっており、DISC2には日本人リミキサー陣による作品が収録される予定。過去、ジェフ・ミルズの作品をリミックスしたのは、KEN ISHIIとBEN SIMSの2人のみで、これらの楽曲も数量限定の12インチアナログとして発売されたのみ。どの様なラインナップが公開されるのか、テクノファンとしては非常に気になる所です。

ジェフ・ミルズの新作『Where Light Ends』は3月27日に発売。

※1000万画素を超える高解像度で、宇宙に輝く地球の姿を映し出す有機ELパネルを使った世界初の地球ディスプレイ。日本科学未来館のシンボル展示。

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『Where Light Ends』
価格:\2,580 (税抜 \2,457)
仕様: 2CD / ブックレット / ジュエルケース

[DISC 1]

1. T-Minus And Holding

2. STS-47; Up Into The Beyond

3. Light Of Electric Energy

4. Black Cosmic Space

5. Earth And The Geo-Cosmos

6. Life Support

7. Centerless

8. The Inhabitants

9. Deadly Rays (Of A Hot White Sun)

10. Extra Solar Planets (WASP 17b)

11. Way Back

[DISC 2]

日本人アーティスト達によるリミックス曲を収録。

[ブックレット]

毛利衛(日本科学未来館館長・宇宙飛行士) によるオリジナルストーリーを収録したブックレットを封入、Jeff Millsによる作品解説、各リミキサーによる作品解説収録予定。

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