「絶対舌感」という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸を主人公に、2016年7~9月に放送されたコミカルミステリードラマ「神の舌を持つ男」が映画化。『RANMARU 神の舌を持つ男 ~(中略)~ 鬼灯デスロード編』が現在公開中です。
『RANMARU』の特徴の一つが、日本人の誰もが愛する「温泉」を舞台に旅をしながら事件の謎を解決するミステリーであるということ。ですので、これまで様々な温泉地にて撮影が行われて来たのですが、『RANMARU 神の舌を持つ男 ~(中略)~ 鬼灯デスロード編』では、山梨県の秘湯「赤石温泉」にてロケが敢行。映画の中では「旅館 菩辺美庵(ボヘミアン)」として、一風変わった女将が登場します。
11月某日、この「赤石温泉」にて、「RANMARUとゆかいな仲間たち タイアップツアー 佐藤二朗氏に会える!! 秘湯・赤石温泉の旅」が開催され、出演の俳優・佐藤二朗さんと宴会を囲むと言う夢の様な企画が行われました。筆者もこっそり潜入させていただきましたので、レポート形式でご紹介します!
今回お邪魔した「赤石温泉」は、山に囲まれたと〜っても風情のある温泉宿。
この日は特別に、映画さながらに「菩辺美庵」のちょうちんが。主人の保坂卓さんはとても優しくて親切な方なのですが、
自らの歌を収録したCDを制作したり、
「水回通輪(スカイツウリング)」や様々なオブジェを旅館の内外に飾り付けているなど、かなりユニークなアイデアマンなのです。ほぼ、ご主人の手作りなので「これは何ですか?」と聞けば、楽しいお話が聞けちゃいます。
特に胃に効くという、赤く濁った温泉にのんびり浸かって疲れを癒したら、いざ佐藤二朗さんとの宴会がスタートです!
今回のツアーには、女性グループやカップル、女性だけでは無く男性の一人参加もいたりと、熱烈な佐藤二朗さんファンが集結。二朗さんも一緒にお酒を飲みながら、「どこから来たの?」「仕事は何をしてるの?」など気さくに話かけて、まるでさも最初から二朗さんと飲み屋に来たかの様な雰囲気に。独身の男性・女性に「彼女・彼氏はいるんですか?」と二朗さんが尋ね、「いないです」と答えると「こんなトコ来てる場合じゃない!」と喝を入れる一幕は笑いました。
お食事は馬刺や鯉のあらい、天ぷらなど、山の味覚がたっぷり。お酒も進みます。
宴会中には「RANMARUクイズ」と「佐藤二朗クイズ」が登場。中にはいろんな衣装を着た甕棺墓光(木村文乃)の6枚のスチール写真を登場順に並び替えるといったものや、「佐藤二朗の一番好きな食べ物は?」など、バラエティに飛んだ問題が登場。正解の多い順番に非売品の特製RANMARU浴衣や、ポスター、トートバッグなど貴重なアイテムが贈られ、宴会はさらに大盛り上がり。
グッズには二朗さんがサイン。見よ、この笑顔! これぞファンの顔だと筆者は取材しながら感動しましたよ。
クイズ大会の後には二朗さんによる「お悩み相談」も。「遺伝的にハゲる事が決まっているのですがどうしたら良いでしょうか」というお悩みには「お前もハゲるよ!」と返したり、「酔っ払ってよく電車で寝過ごしたり、ケガをして救急車で運ばれたりしたこともあります。どうしたら酒癖が治るでしょう?」というお悩みは「知らねえよ」と笑いながら紙をくしゃくしゃに丸めるなど、“二朗節”が炸裂していました。
最後には、ファンの皆さんと記念撮影に応じた二朗さんですが、男子だけの時と女子に囲まれた時の表情の違いが露骨! お酒好きの二朗さんだけに最初から最後までリラックスした言動が印象的でした。二朗さんファンにとってたまらない最強の宴は大盛り上がりのまま終了し、最後は大きな拍手で二朗さんを見送りました。
映画の中ではこちらのお宿がどの様に登場するのか? ぜひ劇場で確かめてくださいね! 『RANMARU 神の舌を持つ男 ~(中略)~ 鬼灯デスロード編』は現在大ヒット上映中。
【関連記事】『RANMARU 神の舌を持つ男』向井理・木村文乃・佐藤二朗インタビュー「無謀で無茶ぶりまさかの映画化」
http://getnews.jp/archives/1563868 [リンク]
RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編
http://ranmaru-movie.jp
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