父と息子がアイスクリームを食べながら会話する休日の微笑ましいひとコマ。スマートフォンで撮影されたごく普通のホームビデオ……と思いきや、突如として不思議な世界への扉が開きます。
父親が「パパに(アイスクリーム)ちょうだいよ」と言うと、息子は5段重ねになったアイスの一番上をヒョイと放り上げ、それを父親が見事にキャッチ。この親子、只者じゃねぇ。
欲張って「もうひとつちょうだいよ」とおねだりすると、今度は高く上げ過ぎたアイスクリームが父親の顔面に直撃。なぜか液状化して全身ビチャビチャです。アイスを注文する時のバランスの悪さはさておき、驚きの映像に開いた口が塞がりません。
実はコレ、栃木県大田原市が首都圏在住者に向けた移住促進のためのPR動画。ロケが行われた道の駅は那須与一ゆかりの地として知られ、名産のとうがらし、とうもろこしなど撮影にも使われた珍しい味のジェラートが売られているそうです。
『大田笑市プロジェクト』と称して地元の魅力を発信する大田原市は、この他にもCGや撮影トリックを使ったユニークな動画を公開。観光スポットや地元グルメをアピールしています。
『なかがわ水遊園』のチューブ型トンネル水槽からアロワナを取り出したり……。
大田原名産のとうがらしを使ったギョーザを食べて、子どもが火を噴いたり……。どの映像にも笑顔があふれています。
そして動画の最後に、この一連のホームビデオを見ていたのは東京へ通勤している母親だったということが発覚します。
栃木県の北東部に位置し、東京から約90分、那珂川(なかがわ)や箒川(ほうきがわ)をはじめとする水源に恵まれた緑豊かな大田原市。動画で描かれていたのは、子育てをきっかけに新たな土地への移住を決めた3人家族の物語だったのです。
大田原市民60人以上と共に、実は津久井富雄市長も参加しているこのアットホームなPR動画。特設サイト『大田原市 魅力サイト 大田笑市』および大田原市公式『YouTube』チャンネルで公開されています。
大田原ほっこりホームビデオ(Short ver.)/大田笑市(YouTube)
https://youtu.be/vAEfqIRMGPc
特設サイト『大田原市 魅力サイト 大田笑市』
http://ohtawara-miraijyuku.jp/pr