カメレオン俳優の名を欲しいままにしている、今ハリウッドで最も注目されている俳優のひとりジェイク・ギレンホール。来年2月には主演映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が日本公開となります。
そんな、ジェイク・ギレンホールの2016年のヒット作『サウスポー』のDVD・Blu-rayが現在発売中です。
『サウスポー』は、家族、名声、全てを無くしたボクシングの元世界チャンピオンが、亡き妻との最愛のひとり娘のために自分を変え、再びリングに上る! という感動の人間ドラマ。一人の父親が、ひたむきに自分と向き合うことで成長し、家族との絆を取り戻そうとする姿に多くの観客が涙した傑作です。
映画の最初から最後まで次々表情を変えて行く、ジェイク・ギレンホールの演技力は「こういうのをカメレオン俳優って言うんじゃい!」となぜか筆者が鼻息荒くなってしまうほど。
【映画レビュー】滴り落ちる血の一滴にすら、魂が震える。エミネム好き必見『サウスポー』
http://getnews.jp/archives/1449840 [リンク]
そんな『サウスポー』を第36代WBC世界フライ級王者の内藤大助さんが応援。動画コメントが公開されています。最近は、各バラエティ番組にて“オネエ”疑惑がもたれており、その疑惑を払いのけるどころか、自身が一番ノリノリになっている内藤さんの元チャンピオンらしいコメントに注目です。
内藤さん自身も強い自分になりたくてボクシングを始め、プロになった後も愛する家族のために世界チャンピオンを目指した経験があるため、ジェイク・ギレンホール演じる主人公のビリー・ホープに感情移入したそうで、「僕自身が変わったので、変われないことはないと言い切れます! 誰かのために戦うことで、人はとてつもないパワーを出すんです!」と熱弁。
さらに「人は、一人では生きてはいけないということが痛いほどわかる映画だと思いました。『サウスポー』、ひとりでも多くの人に観てほしいです!」と、熱いメッセージをおくっています。
応援コメント動画
http://southpaw-movie.jp/product/ [リンク]
『サウスポー』ストーリー
リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。ボクシングにも力が入らず、すべてを失ってしまう。愛する娘までも……。そんなビリーは、アマチュアボクサーたちのトレーナーを務めるティックのもとを訪れる。彼に教えを請い、自らの“怒り”を封印し、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出して行く……。