ハン・ソロを主役とするスピンオフ映画の詳細は、デス・スター計画よりも厳重に守られている。
本誌は、若き日のハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクが、映画『Rules Don’t Apply(原題)』のプレミアに現れたところをつかまえ、『スター・ウォーズ』のスピンオフ作品について質問攻めにした。
エアエンライクは、ハン・ソロの起源を描くこの物語について、どの程度話すことが許されているか、ジョークを飛ばした。
エアエンライクは「ドナルド・グローヴァーがキャスティングされたことにとても興奮していることだけは、言ってもいいといわれているよ」とコメントした。テレビシリーズ『Atlanta(原題)』に出演しているドナルド・グローヴァーが、若き日のランド・カルリシアンを演じるという先週の報道を受けての発言だ。
「彼はとても才能があって愉快な男だから、役にはまると思う。あと、酷いネタバレにならないことを承知のうえで言うと、チューバッカが登場するとも言えるね」(エアエンライク)。
ということは、つまり、ファンは若いチューバッカを見ることになるのだろうか? 背の低いチューバッカを?
エアエンライクは「劇中のチューバッカは、僕と同じように若いんだ」とジョークを飛ばす。「だいたい190歳くらいだからね、彼は。190歳から210歳になる間に大きな成長は見られないと思うから、背は同じくらいかもしれないね」(エアエンライク)。
ソロの相棒であるウーキーの戦士が、『スター・ウォーズ』のエピソード3から7までその役を演じてきたピーター・メイヒューによって再び演じられるかどうかは、定かではない。
いまだタイトル未定のハン・ソロの姿を描くこのスピンオフ作品は、2018年5月25日の公開が予定されている。