■秋アニメクロスレビュー『CODE:BREAKER』
原作/上条明峰・講談社
アニメーション制作/キネマシトラス
監督/入江泰浩
声優/岡本信彦、日笠陽子、鈴木健一ほか
10月7日よりスタート
TOKYO MX 毎週日曜日 22時30分~
公式サイト:http://www.code-breaker.jp/
●総合得点 平均
6.3/10点(レビュアー4名)
●藤本 エリのレビュー
演出 7
脚本 7
作画 5
OP / ED 8
キャラクター 8
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総合 7
中二病設定&80年代アニメ風のキャラクターの融合が新鮮。容姿端麗、才色兼備、武道に長けていて超優等生なヒロインが登校時に「桜小路さんってステキよねー」なんてキャッキャされるシーンを、現代のアニメで見られるとは思いませんでした。武士口調で大飯食らいってところもいいですね。周りの親衛隊みたいなボンクラ男子共にも萌えます。
みんな大好き岡本信彦さん演じる主人公・大神零のキャラデザも素敵。学生服で片手に黒の革手袋なんて、格好良く見えてもリアルにやったら黒歴史間違い無しなので、よいこの皆はマネしちゃだめだぞ!
●鬼嶋 ピロ のレビュー
演出 7
脚本 7
作画 7
OP / ED 7
原作画でバッチリ再現して欲しかった度 10
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総合 7
マガジンで連載されている今作。当初から原作を読んでいるのですが、この先生の作品ってアニメ画で再現しにくいのかなと思ってしまうくらいにはアニメ化する度にキャラデザに若干違和感を感じでしまいます。原作画が好きなだけにw
個人的なイメージですが、土曜の夕方アニメって感じがします。わかる人はわかるでしょ?w
それにしても今期は本当に中二設定&異能者バトルものとか多い気がするけどアニメって元来そんなもんかwww
青い炎に中二心をくすぐられた人は是非原作も読んでみると良い、ちなみにまだアニメでは登場してないけど泪は俺の嫁www
いやー現実でもクズみたいな真性のDQNは燃え散ってくれると良いんですけどねwww
●ジョージ・レック のレビュー
演出 5
脚本 4
作画 4
OP / ED 4
邪気眼度 8
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総合 5
それにしても今季は邪気眼アニメが多い。流行?
特にこの作品はその路線としては実にどストレート。「掃除屋」「片手だけの黒手袋」「悪には悪」と、パッと代表的なキーワードを並べてみてもその道の四番打者揃い。まさに邪気眼の総合総社。
もちろん主人公も例によって言い知れぬ過去を背負っているようだ。キャラもシナリオも言ってしまえば可もなく不可もない「凡作」の雰囲気が漂うが、“邪気眼バブル”ともとれる今季アニメ群の中でどれだけ視聴者に印象を残せるかが注目。ダークヒーロー大神の未来やいかに! ストーリー:相手は死ぬ。
●アニ二郎探検隊 のレビュー
演出6
脚本6
作画6
OP / ED 7
キャラクター7
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総合6
手から火が出るよ!悪いやつはやっつけるよ!俺は悪だよ!という厨二病設定です。
キャラクター的には10代女子向けですかね。目には目を、歯には歯を、悪には悪をという決め台詞を何回も言うところはギャグなのかな?と思いました。決め台詞は1回でキメよう!
ヒロインは武士のような言葉遣いで文武両道才色兼備なお固い感じなのでこの子がどんな風にデレるのかは期待。
藤本 エリ:日常系アニメと、黒髪&細身キャラクターをこよなく愛するアニメ・声優好き。一番応援している声優は小野大輔さん。好きな監督は水島努。
鬼嶋 ピロ:業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
ジョージ・レック:古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
アニ二郎探検隊:アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
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