ガジェット通信編集部のある秋葉原は、食という事に関して言えば日本でも屈指のグルメエリアになると思います。というわけで筆者(YELLOW)の体重もイイ感じに育っているのですが、あえて言おう!
「人はデカ盛りに始まりデカ盛りに終わる」
……と。ちなみに世間で言うほど秋葉原は“デカ盛り”な街ではないのですが、それでもチョイチョイあるので、今回は定番中の定番の店を紹介してみましょう。」
秋葉原と言えば『アンジェリーフレスカ』は外せない説!
『アンジェリーフレスカ』(以下、フレスカ)のランチタイムはガツ盛り(大盛り)無料ですので、リーズナブルにデカ盛りを体験しようと思ったら、ほぼほぼ『フレスカ』一択になるのは秋葉原の常識ですので覚えておきましょう。
また、オープンから16時までがランチタイムと言うのも神案件でして
「ちょっとランチタイムを逃しちまったぜHEY!」
みたいな時も、『フレスカ』に行けばオールOKって事で御座います。
今日のペコちゃん
『フレスカ』でボッチエリートが案内されるテーブルには、何故か“ペコちゃん人形”が置いてあります。
しかも!
来る度に微妙に配置が変わっているという……。この日はちょっとシャイな気分だったのか、黒板の裏に隠れていました。
店内は落ち着いた雰囲気で、デートで使ってもギリ許される可能性……あると思います。
『ハヤシオムライス』大盛りを所望する!
前回は『カルボナーラ』の大盛りを食べたので、今回は『ハヤシオムライス』にしてみました。
いや。
むしろ秋葉原のオムライスで定番と言えば今も昔も『フレスカ』でして、この『ハヤシオムライス』(ガツ盛り)を一度も食べずに秋葉原を語るわけには参りません。
ちなみに『フレスカ』の神な所はランチタイムならガツ盛りも普通盛りも値段は同じ!値段は同じで御座います!!
『ハヤシオムライス』を食す!
整いました。
まあ、筆者的には初めてではないのでインパクトは低めですが、何も知らずに『フレスカ』のガツ盛りを頼んだ人は目が点になる事でしょう。
とりあえず盛りっぷりが鬼なので、そこそこ食べられる人以外はガツ盛りにしない方が無難かもしれませんね。
禍々しいまでのボリューム……画面からの圧力が半端ありません。
だが、しかし!
この圧倒的なプレッシャーと対峙するドキドキ感こそ、この『フレスカ』の醍醐味のひとつですので是非ともマスターしたいですね。
卵は薄い昔ながらのオムライス
言うなれば、御飯を炒めて取り出して、卵をバーっと広げてから御飯ドーンみたいなダイナミックなエントリーが想像出来るオムライスですが、これもオツな気がします。
昨今は卵が半熟な“フワトロオムライス”を至高とする風潮がありますが、オムライスの元祖はコチラのタイプですので、ノスタルジーに浸るなら正解かと存じます。
デミソースがチョイ塩辛いかも?
全体的にソツなく仕上がっている『ハヤシオムライス』ですが、今回はややデミグラスソースが塩っぱい気がしました。
まあ、言わなければスルーしてしまう誤差の範囲内ですが、ケチャップライスとの相性を考えると、もう少し塩を抑えても良いと思います。
細かい事なのであえて書き出す必要は無いかもですが、人は疲れていると塩加減が濃くなるのでシェフの体調が心配になった筆者です。
ガツ盛りがマジにパネェ件の是非
今更『フレスカ』の大盛りでビビる筆者ではありませんが、3軒目なので少々ヘヴィーな気がしないでもない可能性は否めません。
それでもスプーンが止まらないのは、やはり『フレスカ』の料理が美味しいからである事は間違いないでしょうか?
この『ハヤシオムライス』をこの値段で、しかも超大盛りで出せる店となると秋葉原では『フレスカ』しかありません。
このような店がチョイチョイある秋葉原は、やはりグルメスポットとして飯を食いに来る為だけに訪れる価値があると思います。
っていうか、やっぱ『フレスカ』の『ハヤシオムライス』は量多くないっすか?(白眼)
サラダとスープ、コーヒーもあるよ!あるよ!!
サラダ、スープ、コーヒーもセットで900円とか神ではないでしょうか?
ぶっちゃけ味は最高とまでは言いませんが、ボリュームやサイドまで含めたコスパで言えば、この『フレスカ』を超える店はそうそうないと言っておきましょう。
『フレスカ』でガツ盛り(大盛り)を完食した後に飲むアイスコーヒーは、勝者の味がします。
ご馳走様でした!
『ハヤシオムライス』 総評
オムライス単体で言えば、もっと美味しい店はあるかも知れません。
しかし!
ボリュームやら値段やらのトータルで考えた場合、秋葉原でオムライスを欲した時に『フレスカ』が有力な選択肢になる事は間違いありません。
今回はガツ盛りですので女子的には有り得ないって感じかもですが、大盛りにしなくても十分にコスパは高いので是非とも試して欲しいですね。
ボッチで訪れてもグループで訪れても楽しい『フレスカ』は、秋葉原でもイチオシの店ですので覚えておいて損はありません。
しいて言うなら、店員さんは外国籍の方が多いので時として「あれ?」って時もあります。今回、筆者は『ハヤシオムライス』ですので900円かと思われますが、普通に
「チョウド、センエン ニ ナリマス」
みたいに言われて、ウッカリ千円払ってしまいました。オメーランチタイムの大盛りは無料ちゃうんかと小一時間ですが、あまりにナチュラルに千円を請求されたので
「ま、いっか?」
みたいなノリになってしまう可能性……あると思います。
それでは、是非みなさんも『フレスカ』でお腹いっぱい食べてみて下さい。
『アンジェリーフレスカ』
住所:東京都千代田区外神田1-15-2 半田ビルB1F
営業時間 11:30~22:00
定休日:元旦
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか