米ワーナー・ブラザースが、アンバー・ハードが演じるアトランティスの女王メラのファーストルックを公開した。ハードは、ザック・スナイダー監督の映画『Justice League(原題)』と、これから公開される新作映画『Aquaman(原題)』に同役で出演する。
『Justice League(原題)』は、バットマン(ベン・アフレック)、スーパーマン(ヘンリー・カヴィル)、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)、アクアマン(ジェイソン・モモア)、フラッシュ(エズラ・ミラー)、サイボーグ(レイ・フィッシャー)というスーパーヒーローたちで結成される。
本紙ヴァラエティは今年1月に、ハードがモモア演じるアクアマンの最愛の人を演じると最初に報じた。同作では、J・K・シモンズがゴードン本部長を演じるほか、エイミー・アダムス、ジェレミー・アイアンズ、ジェシー・アイゼンバーグがそれぞれロイス・レーン、アルフレッド・ペニーワース、レックス・ルーサー役を再演する。イギリスでの撮影が終了した10月7日(現地時間)に、スナイダー監督は撮影の裏側の映像を公開した。
コミック作家グレッグ・ルッカが、ワンダーウーマンが女性と関係を持ったことは「明らかだ」と述べたことを受け、最近、ガドットは本紙ヴァラエティとのインタビューで、ワンダーウーマンのセクシャリティーについて言及した。
ガドットは、これから公開される映画『Wonder Woman(原題)』で、ワンダーウーマンのセクシャリティーは「私たちが探していたようなものではありません」と、語った。
続けて、「同作では、ワンダーウーマンがバイセクシャルな関係を持つことはありません。しかし、バイセクシャルではないというわけではないのです。ワンダーウーマンはその人のありのままを愛する女性です。バイセクシャルにも成り得ます。彼女は人の心を愛するのです」と、語った。
ワーナーは、『Justice League(原題)』を2017年11月17日に米劇場公開し、タイトル未定の続編を2019年6月14日に公開する予定だ。また、『Wonder Woman』は、2017年6月2日に米劇場公開となる。
ワーナーがIGNに最初に公開した、コスチュームに身を包むアンバー・ハードの写真はこちら。
(Photo courtesy of Warner Bros.)