スティーブン・スピルバーグ監督とディズニー、夢のコラボレーションで話題のファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が現在公開中。好奇心旺盛な少女ソフィーと “やさしい”巨人BFG、奇妙なふたりの絆が奇跡を起こす感動巨編としてヒットを記録しています。
すでに映画を観た人々の「映像が幻想的でキレイ」「BFGの笑顔に癒された」といった声があがるなか、意外に多いのが「BFGの食事シーンが良かった」「ミニチュア好きにはたまらない!」という感想も。
そのシーンとは、ソフィーとBFGが英国女王に会いにバッキンガム宮殿を訪れる場面。本作の世界では、同じ巨人でもBFGと違い肉食で凶暴な巨人たちが、夜な夜な子供たちを危機にさらしています。BFGからその恐ろしい事実を聞かされたソフィーは、勇気と大胆なアイデアで、女王の力を借りて世界を救おうと大奮闘。作戦が成功し、見事女王の信頼を得たソフィーとBFGは、宮殿の大広間で女王のゴージャスな朝食に招待されるのです。
いくら広い大広間といえど、BFGの身長は7mもあるので、人間の食卓で食事をするのは至難の業……。そこで宮殿はBFGのために、ピアノやタンスを積み重ねた巨大なテーブルセットを用意。
とてつもない量のトーストや目玉焼きやスコーンが並べられ、BFGはなんとガーデニング用具をフォーク替わりに、それらを豪快に食べていきます。7mのBFGと比べると、テーブルの上の料理も彼らを給仕する人々も、みんな小さくてまるでミニチュアのよう! 巨人の食事シーンなのに「小さいもの好き」のハートをくすぐる、キュートでおかしな場面になっています。
映画を観たら思わずマネしたくなっちゃうこと請け合い。公開中の一部映画館には、BFG気分を味わえるミニチュアセットが登場しています。映画を観たあとは絶対に写真を撮りたくなっちゃうはず!
このミニチュアセットに出会わなかったとしても、簡単にBFGごっこをする事も。海外旅行に行った時とかにやった事がる人も多いはず。こんな簡単テクで、いつもの日常がちょっと楽しくなるのって良いですよね。
こりゃ失敬。これでは“進撃”的な巨人でした! BFGは優しい巨人ですので、お間違いなく。
もちろんミニチュアだけでなく、BFGとソフィーが出会うレトロなロンドンの街並みや、BFGが住む「巨人の国」、そしてふたりが“夢”を捕まえに行くファンタジックな「夢の国」など、圧倒的な世界観と映像美も必見。本作の日本語吹替版でBFG役を務めるのは、声優・俳優として数々の話題作に出演する、山路和弘さんの「やさしいおじいちゃんボイス」は必聴です。
【動画】『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』心温まる本編映像
https://www.youtube.com/watch?v=tjh_M_qupic
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