都市伝説はそれっぽく語ったとこで所詮都市伝説。
病院の中で無くなった患者を霊安室まで運ぶだけのバイトなんてイチイチ用意してくれてる病院あるか？夜ならフツーなくなった患者を担当している病棟の当直看護師が運ぶぞ。毎晩、人が死ぬくらいでないと、病院側がそんなバイトを用意する意味がない（一番人が死ぬであろう救急は霊安室直近に作られることが多くていちいちバイトの到着を待つのも変だし）。給料の話も医者の当直をイメージして作った話としか思えない。
あと、ホルマリン漬け。シュラフみたいなイメージをしてもらえたらわかりやすいが、ビニール袋に死体と一緒にホルマリンを入れたりとかしているよ。そっちのが、沈める手間もいらないし、揮発で漏れ出るホルマリンも限られる。そもそも、比重や体内の空洞の関係で浮いてくるものを突いて沈めるという終わらないはずの賽の川原みたいなことにバイトを雇うくらいなら重石をつけた網なり何なりを使えば？解剖中の死体をつっついて臓器を破壊したり、折角きれいに掘り出した血管、神経が破損されてしまうこと考えたらそっちの方がずっといい。
そして、ホルマリンのせいで白目が黄色くなるなら、ホルマリン漬け死体の白目はみんな黄色いことになるが？近所の医学生に聞いてみるか、何かの動物のホルマリン漬けの目玉を見たらいいのではないでしょうか？