■秋アニメクロスレビュー『BTOOOM!』
原作/井上 淳哉(「月刊コミック@バンチ」新潮社刊)
アニメーション制作/マッドハウス
監督/渡邉 こと乃
声優/本郷 奏多、三森 すずこ、大川 透ほか
10月4日(木)よりスタート
TOKYO MX 毎週木曜 23時~
公式サイト:http://www.btooom.com/
●総合得点 平均
5.8/10点(レビュアー4名)
●藤本エリ のレビュー
・演出 5
・脚本 5
・作画 6
・OP / ED 4
・キャラクター 4
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・総合 5
22歳ニートの主人公がネットゲーム【BTOOOM!】の世界に実際に入り込んでしまうストーリー。現在同じく放映中のアニメ『ソードアート・オンライン』(略称、SAO)と類似した設定であり『SAO』が良作だけに第一話では物語に新鮮さを感じられるずやや残念。しかし、武器が爆弾だけという“リアル・ボンバーマン”な設定、本格的なサバイバル描写はより大人向け。今後の展開次第で化ける可能性も高いと思います。主人公役の本郷奏多さんは本業が俳優ながら見事に声優を務めていると思います。良くも悪くもこれからに期待!
●渋市飛鳥 のレビュー
・演出 4
・脚本 4
・作画 7
・OP / ED 7
・キャラクター 2
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・総合 4
正直期待はずれでした。話の流れが唐突で、演出も入り込みにくい。
一番つらいのは、主人公の坂本竜太。感情の流れがイマイチ分からないし、1話だけだと共感もできない。人間的にかなり難しい役だと思うので、前半部分でこのキャラクター魅せるのは大変だと思いました。
主人公を演じている方にもう少しでも演技力や魅力があれば、楽しめたかもしれません……。設定はすごく興味をひかれるので、もう何話か視聴します。
ラストシーンに登場した謎の女の子には期待かも。それにしても最近、「登場人物たちが理不尽なゲームに巻き込まれる」話多くないですか?
●鬼嶋 ピロ のレビュー
演出 6
脚本 7
作画 8
OP / ED 7
主人公追い込まれ度 10
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総合 7
劇中のFPS的なボンバーマンゲームを基にしたバトルロワイアルといった感じのイメージを受けた今作。だからこそ妙にリアリティを感じてしまうのかもしれない。実写映画化とかしちゃえそうなストーリーかと。
主人公はプライドの高いクズニート、なのに肩が良いのはなんでなんだぜ? ああ、Cパートで家庭内暴力的な感じで物投げてる描写がその説明なのだろうか?w とりあえずAパートの主人公のカーチャンがマジ怖い、俺なら泣きながら職を探すまでであるwww
作画のクオリティは高いし、説明描写が入るのでストーリーもわかりやすい、主人公と同じ視点で物語に入れば充分に楽しめるのでこの手の作品にしては良い意味で敷居が低いのが有難いですね。思わず自分がそうなったらとか考えながら見ちゃうし。
しかし、前述したクズニートっぷりが披露されるCパートはキツイものがあるwww 思わず自分がそうなっt・・・・あれ?俺そんなに違いが無いかもしれないwwww
●srbn のレビュー
演出 8
脚本 6
作画 6
OP / ED 6
時期が悪い 8
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総合 7
ネットゲームの世界をリアルで体験する、自分がよく知っている世界に偶然突入してしまう、といった設定が、ついこの間やってた作品と軽く重なる部分がありちょっと勿体無い気がしました。全く別物なんですけどね。ギリギリでこの世のものに思える生物の描写に感服。異世界に即応出来ない主人公に対しては「早く気づけよwww」とツッコミながらもリアリティを感じました。面白そうなので視聴継続。別にCパートの女の子目当てじゃないですよ。決して。
●レビュアープロフィール
藤本エリ:日常系アニメと、黒髪&細身キャラクターをこよなく愛するアニメ・声優好き。一番応援している声優は小野大輔さん。好きな監督は水島努。
渋市飛鳥:作監や脚本よりまずは声優をチェックします。好きな声優が演じているアニメは地雷でも必ず最後まで視聴。スタジオの名前が書いてあっても出待ちはダメだぞ!
鬼嶋 ピロ:業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
srbn:OPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。
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