毎年、多くのハリウッド俳優たちが自身の最新作を引っ提げて来日し、多くの映画ファンを沸かせています。上半期だけでも『レヴェナント』で念願のアカデミー賞主演男優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオや、おなじく作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』のレイチェル・マクアダムス、自身の監督作品『マネーモンスター』で来日したジョディ―・フォスターなどハリウッドを代表するスターたちが来日。
筆者も『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』でミア・ワシコウスカの来日ジャパンプレミアに取材に行きましたが、普段の生活では絶対に会えないスターたちを見る事が出来るだけでは無く、ラッキーな方はサインをもらったり、写真を撮れたりする事もあるんですから、いや〜来日イベントってすごいなあとしみじみ思うわけです。
2016年の夏は例年にも増して多くのハリウッド俳優たちの来日がアナウンスされ、多くの洋画ファンたちの歓喜コメントを見る事も。今回は、夏から秋にかけて来日が決定している作品と俳優たちをまとめてご紹介します!
最初に紹介するのは今回がともに初来日となる『キング・オブ・エジプト』(9/9公開)で主役の盗賊・ベックを演じているブレントン・スウェイツとベックの彼女・ザヤ役を演じるコートニー・イートンの2人。ブレントンは地元オーストラリアでキャリアを積み、2014年に公開された「マレフィセント」で永遠の眠りについたオーロラ姫を、真実の愛のキスで目覚めさせるフィリップ王子役を演じたほか、2017年8月公開予定の「パイレーツ・オブ・カリビアン5/Dead Tell No Tales(原題)」でジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの新たな相棒を務めるなど注目を集めています。
一方、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で映画デビューを飾り、囚われた花嫁たちの1人・フラジールを演じ話題となったコートニー・イートン。オーストラリア出身のモデルとしてデビューした彼女は178cmの長身とアジア系や、マオリ族の血を引くエキゾチックな容姿が注目を集め、SNS上では「美しい」、「可愛い」など日本でも彼女のファンが増えつつあるなど、まさに次世代ブレイク女優といっても過言ではありません。
そんなコートニーはプライベートにおいて今年開催の「SUMMER SONIC 2016」への出演が決定しているポップ・ロック・バンド「R5(アール・ファイヴ)」のメンバー、ロス・リンチの恋人としても知られるので、もしかしたらロスの姿も会場で見かけることできるかも?!
続いて紹介するのはDCコミックスの悪役が勢ぞろいする映画『スーサイド・スクワッド』(9/10公開)。ハリウッド屈指のスーパタースター、ウィル・スミスが約3年ぶり13回目となる来日を果たすことに加え、”悪カワ”ヒロインのハーレイ・クイン姿が早くも話題のマーゴット・ロビーに、本作がハリウッドデビューとなる日本人女優・福原かれんの凱旋にも注目。彼ら豪華キャストたちは8月25日実施予定のジャパン・プレミアにて、日本のファン数千人の前に登場予定。
さらにクリント・イーストウッド監督最新作『ハドソン川の奇跡(9/24公開)からは名優、トム・ハンクスと共演のアーロン・エッカートが9月14日に来日の予定。トム・ハンクスは2013年『キャプテン・フィリップ』以来約3年ぶり、ジェフ・スカイルズ副機長役のアーロンは、2008年『ダークナイト』以来8年ぶりの来日となる。
そして喜ばしいことに9年ぶりに来日決定となったのはマット・デイモン! シリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』を引っさげ、『ボーン・アルティメイタム』のプロモーション以来、9年ぶりに来日することが決定し、8月18日(木)に都内某所で行われる本作のジャパン・プレミアに参加する予定とのこと。このほかにもまだ発表はされていないまでも、ハリウッドの大スターたちの来日が噂されるなど映画ファンにとってうれしいニュースが続きそう。こまめにチェックしてみて。
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