シェイリーン・ウッドリーは、7月21日(現地時間)のコミコンで公開されたオープン・ロード・フィルムズの映画『Snowden(原題)』の新トレーラーで、ジョセフ・ゴードン=レヴィットから酷い扱いを受ける。
コミコンにて同作のパネルに登場したオリバー・ストーン監督は、ソーシャルゲーム『ポケモンGO』の熱狂について、全体主義を産みだす「侵略の新しい段階」だと忠告した。
『Snowden(原題)』の中で、ゴードン=レヴィットはNSA(米国家安全保障局)の告発者エドワード・スノーデンを演じ、恋人のリンジー・ミルズをシェイリーン・ウッドリーが演じる。トレーラーでは、スノーデンが恋人に会う前に、携帯電話を電子レンジに入れ、リークした書類の受取人に次のターゲットになるだろうことを忠告するところから始まる。
ウッドリーは、「欲しいのは、あなただけ」と言う。
しかしその後、彼らのアパートに盗聴器が仕掛けられ、スノーデンは政府の怒りを買う。悲しみに満ちたウッドリーは「人生より大切な仕事なんてあるの?」と嘆く。
メリッサ・レオ、ザカリー・クイント、トム・ウィルキンソン、ティモシー・オリファントらが出演する。
ストーン監督は、キーラン・フィッツジェラルドと共同執筆した脚本を基に本作を監督する。脚本のベースはイギリスのジャーナリストであるルーク・ハーディングの著書『スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実』と、主人公スノーデンのロシア人弁護士アナトリー・クチェレナによって書かれた著書『Time of the Octopus(原題)』だ。
スノーデンは、2013年に諜報活動取締法違反と政府財産の窃盗容疑の2件でアメリカ合衆国司法省から告発され、彼のパスポートは1週間後に国務省によって失効された。2014年、ロシアに一時的亡命を許可され、同年に3年間の居住許可を得た。 –
モリッツ・ボーマンはエリック・コペロフ、フィリップ・シュルツ=ダイルと共にこの作品をプロデュースしている。