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映画『カンフー・パンダ3』で知られるジェニファー・ユー・ネルソン監督が、米20世紀FOXがシリーズ化を狙う映画『Darkest Minds(原題)』の監督に決まり、実写作品での監督デビューを果たす。

『Darkest Minds(原題)』は、アレクサンドラ・ブラッケンによる若者向け3部作小説の実写化作品。原作では、疫病によって子供やティーンエイジャーの大半が死亡したアメリカを舞台に、生き残って超能力に目覚めた若者たちの姿を描いている。

ショーン・レヴィが自身の製作会社21ラップス・カンパニーを通じ、ダン・レヴィン、ダン・コーエンとともにプロデュースする。

脚本は、TNT系で放送されるテレビシリーズ『Good Behavior(原題)』のクリエイター、ショーランナー(番組責任者)、エグゼクティブ・プロデューサーを務めるチャド・ホッジが担当。ホッジは、テレビドラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』シリーズのクリエイター兼エグゼクティブ・プロデューサーとしても知られる。

原作小説の1作目では、キャンプから脱出して仲間たちと共に政府から逃れる、テレキネシス・パワーを持つ16歳の少女が描かれた。

ネルソンは、映画『カンフー・パンダ2』で監督デビューし、アカデミー長編アニメ映画賞にノミネートされたほか、今年1月に全米公開された『カンフー・パンダ3』でも監督を務めた。

ネルソンはWMEおよびハンセン・ジェイコブソンと、ホッジはWMEと代理人契約を結んでいる。

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