先日、ガジェット通信では
石原良純さんが鳥越俊太郎候補に好意的な反応で伸晃議員は自民党除名処分!? ネットで話題に
http://getnews.jp/archives/1491574[リンク]
という記事をお伝えした。
今回の東京都知事選挙、自民党は増田寛也氏の推薦を決定しているが、東京都連が石原伸晃会長・内田茂幹事長などの連名で出した命令書に
各級議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります
という一節があり、猪瀬直樹元都知事は「北朝鮮じゃないんだから」と『Twitter』で批判。また、石原伸晃議員の弟である石原良純さんがテレビで「鳥越俊太郎さんに好意的」だったということで、「伸晃議員が自民党除名に?」と話題になっていたというもの。
自民党の元検事・若狭勝衆議院議員は、命令書にも関わらず非推薦の小池百合子候補を公然と応援し、自身のブログには
東京都連の法律的に危ない文書
http://ameblo.jp/wakasama-saru/entry-12181577253.html[リンク]
というエントリーをアップした。
「35年近く法律家である」という若狭議員、「親族」について
民法では親族とは、いわゆる 「 はとこ 」(=またいとこ) までがその範囲に入ります。
「 はとこ 」 (=またいとこ)となると、会ったことも、その名前も知らない人が多いはずです。
と解説。そして、
名前も知らない、会ったことがない 「 はとこ 」(またいとこ) が小池候補を応援すれば、議員が除名等の処分の対象になる。
法律家から見ると、この文書は、崖から飛び降りるような危険を伴う文書だと思います。
と、出馬表明の際に「崖から飛び降りる覚悟で挑戦」と述べた小池候補になぞらえて語っている次第である。
※画像は『若狭勝オフィシャルブログ』より引用