7月31日の投開票に向け、現在東京都知事選挙が大変盛り上がっている。
有力候補として小池百合子さん、鳥越俊太郎さん、増田寛也さんの3人があげられているが、その中で鳥越俊太郎さんが「自分がボケたと思う」と発言していた2010年の動画が現在大変話題になっている。
テレビ朝日『スーパーモーニング』にコメンテーターとして出演していた鳥越俊太郎さん。そのテレビ朝日の『Youtube』公式チャンネルにアップされた
鳥越俊太郎のひと言 「老人力」に思う(10/05/25)
https://www.youtube.com/watch?v=khjafWmgWY0[リンク]
という動画では、赤瀬川源平さんの著書「老人力」について話しており、当時70歳。DVDを買って帰宅するとすでに棚にあるということが何回もあり、せっかく買ったから観るかと観たところ全然覚えていないから楽しめる、と前向きに語る。
これは完全にボケだ。ボケたな俺も。やっぱり記憶力落ちたなあと思うんだよ
などと話す内容が文章に書き起こされ、動画と一緒に拡散されている最中のようである。
記者会見では
私は昭和15年の生まれです。終戦の時20歳でした。
と語ったり、街頭演説を早めに切り上げたりと、話の内容の整合性や健康面など何かと不安視されている鳥越さん。6年前の時点で「ボケた」「記憶力落ちた」と自ら認めている動画は、今後波紋を呼びそうである。
※画像は『Youtube』より引用