ソニーが開発した4K超短焦点プロジェクターなど、空間を活用した映像体験を味わえるイベント『Life Space UX Exhibition』が2014年3月19日から4月13日まで東京・銀座ソニービル8FのコミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)で開催中。4種類のコンセプトアイテムにより、生活空間そのものを使ってエンターテインメントコンテンツを楽しむというスタイルを提案しています。
開催に先駆けた2014年3月18日のマスコミ向け内覧会では、平井一夫社長兼CEOがビデオメッセージで登場。『Life Space UX』のコンセプトについて、「私たちは感動体験を求めるお客様のご期待に応えるため、これからもソニーらしいと言ってもらえる商品を生み続けていきます。そのための新たな挑戦がはじまります」と随所でろくろポーズを交えつつ語っていました。
イベントでは、4K超短焦点プロジェクターをはじめシーリングスクリーン、テーブルトップスクリーン、ウォールミラーディスプレイを設置。いずれもリビング・ダイニングやベッドルームなどで高クオリティーの映像を投写することができる機器となっています。
コンセプトが生まれる経緯について、ソニーTS事業準備室チーフコンスーマーエクスペリエンスプロデューサーの斉藤博さんは「生活の中にある空間そのもの、壁・天井・机・照明など、建物や部屋にもともとあるものを使うことによって、新しい暮らしやコミュニケーションのあり方を生み出せるのではないか」と語り、そのポテンシャルの高さについても「理想の佇まいの実現」「機器の制約からの解放」「場の特性を生かした体験の創出」を挙げて強調します。
2014年1月にアメリカ・ラスベガスで開催された『2014 International CES』でも展示された4K超短焦点プロジェクター。リビングに違和感なく溶け込むキャビネットのようなデザインで、壁際に置いた際でも最大147インチの映像を投影可能です。2014年夏には北米で約3~4万ドル程度での販売を予定しているとのこと。
映画を大迫力の映像とサウンドで楽しむのはもちろん、ソニー独自の4Kコンテンツサービス『VideoUnlimited 4K』で提供されているだまし絵のような映像により、空間を広く見せる使い方も。
さらに、超短焦点プロジェクターと照明システムを組み合わせたシーリングスクリーンと連動させることもできます。リラックスタイムにヒーリングムービーを流すといったシーンに威力を発揮しそうです。
『Life Space UX Exhibition』のもう一つの目玉がテーブルトップスクリーン。何の変哲もない食卓に見えますが、吊るされた照明に超小型レーザープロジェクターが組み込まれているのです。
ホワイトのテーブルの上がタッチスクリーンに変化! センサーが指を感知し、スケジューラーやメモなどを自由に移動させることができます。
もちろん、写真や動画などを映し出すことも可能。家族で集まって楽しむというシーンが想定されます。
住まいになじんだ映像体験を追求したソニーの新しいコンセプトに触れることができる『Life Space UX Exhibition』。入場は無料で、約15分のデモツアーも実施されているので、各アイテムのポテンシャルを体感するチャンスです。
『Life Space UX Exhibition』概要期間:2014年3月19日(水)~4月13日(日)
時間:11:00~19:00
場所:東京都中央区銀座5-3-1 ソニービル8F コミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)
『Life Space UX Exhibition』(ソニービル公式サイト)
http://www.sonybuilding.jp/eventspace/opus/lsux/
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