年末の帰省シーズンに嬉しい、とっておきのギフトが手に入る新スポットが登場。東京駅八重洲側の商業施設“東京駅一番街”にある、1階八重洲北口前の“おみやげプラザ”が“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”として、11月8日にリニューアルオープン。7日にはプレス向け内覧会が行われ、32店舗がお披露目となりました。
“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”は、自分を“満たす”を語源とした新しい施設で、おみやげとしておなじみの「東京の和菓子、洋菓子の定番みやげ」の商品はもちろん、人気のパティシエがプロデュースする洋菓子店や、佃煮をはじめとした東京の老舗店舗が集結した、これまでになかったショッピングスポットです。
注目すべきは全32店舗のうち、初出店が11店舗もあること。知る人ぞ知る絶品スイーツが手に入るのでグルメな方にはたまらないはず。そんな“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”からオススメの店舗、商品をピックアップしてご紹介します。
東京駅八重洲北口一階に構える“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”。駅に直結しているので、おみやげを買いそびれた時にとても便利ですよね。そして、東京駅は日本全国をつなぐターミナル駅でありながら、周囲に様々な企業が存在するオフィス街。
“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”の企画を行った、東京ステーション開発の木下さんによると「これまでの“おみやげプラザ”ですと、どうしても帰省や旅行の際のおみやげというイメージが強かったのですが、もっと近隣の方が気軽にお買い物できるような場所にしたいと考えました」とのこと。これまでの統一された内装とは異なり、店舗ごとのブランドイメージに合ったインテリアなどこだわりがたくさん。歩いているだけで楽しくなるほどです。
特にこだわったというのが“ゾーン分け”。「パティシエコレクション」「のれんてみやげ」「プライベートスイーツ」「東京定番みやげ」と分かりやすく店舗が配置されているので、シーンに応じたお買い物ができます。
中でも「のれんてみやげ」は東京の老舗の食品や雑貨を集積した注目のゾーン。1862年創業、現代の醤油煮の原型を作った佃煮の元祖店“日本橋鮒佐”や、1782年創業の佃煮店“新橋玉木屋”といった、歴史のある店舗がそろっています。
「のれんてみやげ」の中の「東京イッピン」というラインでは、“竺仙”、“榮太樓”など東京地区の老舗の逸品がズラリ。佃煮のほか、老舗菓子、扇子、風呂敷な ど約35ブランドの商品が小分けで販売されています。
例えば、麻布十番“豆源”のお菓子と浅草の雷おこしを同時に購入することができて、パッケージもオシャレ。それぞれの店舗をまわって購入しようとすれば時間がかかってしまいますが、ここに来れば一度に手に入るというわけです。ディスプレイも手に取ってゆっくり楽しめるよう「コスメカウンターや雑貨店を意識した」そう。
にんべんの『飲むおだし』なんて気になる商品も。外さない定番アイテムにこういった個性的な物をプラスしても喜ばれそうですね。
筆者の個人的なオススメは、日本三大七味の一つ“やげん堀”の七味唐辛子。ただ辛いだけではなく風味が豊かでお味噌汁に入れたりしても美味しいんですよ。いつも浅草まで買いに行っていたので、今度自分用に買いに訪れたいと思います。
しかも「東京イッピン」コーナーにある色とりどりの風呂敷を買うと、その場で風呂敷を使ったラッピングをしてくれるサービスも。まとめ買いの際に利用したいですね。
「パティシエコレクション」ゾーンには、トレンドに敏感な20〜40代の女性にピッタリな注目スイーツがずらり。“トウキョウ ラトリエ ドゥ シュクル”は高輪プリンスホテル、料亭“青柳”などで経験をつんだ白岩パティシエによる洋菓子店で、驚きの食材を使ったケーキが目玉。和三盆と黒蜜のロールケーキや、ほうれん草と九州の甘い刺身醤油を使ったパウンドケーキなど、一口食べれば夢中になること間違いなしです。
その他の店舗にも“東京=江戸”らしい和テイストが盛り込まれた、ここでしか買えないスイーツがたくさん! 見た目も抜群なので、クリスマスシーズンのホームパーティへの手みやげや、お仕事を頑張った日の自分へのごほうびに選んでみるのも良いでしょう。
地方や海外の方へのギフトはもちろん、東京で働いている人・住んでいる人にとっても新しい発見がある新スポット“TOKYO Me+(トウキョウミタス)”。皆さんのお気に入りのイッピンを見つけに訪れてみてはいかがでしょうか?
TOKYO Me+(トウキョウミタス) | 東京一番街
http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/tokyo_me
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