「会員制国際情報サイト フォーサイト」というウェブマガジンをご存知だろうか?
新潮社『フォーサイト』
普段は会員向けに大学教授、新聞記者、シンクタンク職員などのその道のエキスパートが数多くの国際ニュースの中から「これだけは知っておきたい」というテーマを、わかりやすい記事にして毎日配信している。
今回そのフォーサイトが、12月10日から16日までの7日間一般のユーザにもすべての記事を期間限定で無料公開する。総計7000本の記事をどれでも無料で読めるまたとないチャンスだ。
■ガジェット通信がおすすめする「フォーサイトで分かる5つの世界情勢」
数ある連載の中から、ガジェ通編集部が特にお勧めの5つのテーマとコラムを紹介しよう。
●1 日本「政治をゼロから考える」
東京大学教授の宇野重規氏によるコラム。読者からの「素朴すぎる疑問」に答える形式だが、「わかっているつもりでも意外と答えに窮する」テーマを取り上げている。宇野氏の連載はフォーサイトでしか読めないが非常に面白いのでオススメだ。
■今問われるべき「首相の解散権」
http://www.fsight.jp/article/11957
■政党はなぜ必要なのか
http://www.fsight.jp/article/11813
■自民党と民主党はどこが違うのか
http://www.fsight.jp/article/11778
●2 中国「専門家の部屋」
大手メディアの記者でありながら、中国語電子マガジン「新鮮日本」編集長も務める野嶋剛 @nojima_tsuyoshi さんの軽快かつ臨場感あふれるコラム。新聞テレビなどでは伝わってこない現地の生の情報を高頻度で配信している。
■抗日!反日!でも、「日本女性は除外」の中国人心理
http://www.fsight.jp/blog/11858
■尖閣国有化のタイミングは正しかったか
http://www.fsight.jp/blog/11799
■「国有化のタイミングは正しかったか」への読者ご意見へのコメント
http://www.fsight.jp/blog/11835
●3 アメリカ・フランスその他「饗宴外交の舞台裏」
外交には必ずつきものなのが「晩餐を囲んだ外交」だ。テーブルに豪華な料理があるだけで、人の気持ちは和む。その効果を外交の場面でも発揮しようと各国の料理人たちは腕を振るう。毎日新聞専門編集委員の西川恵氏は、この「饗宴と外交」をテーマに取材を続けている。
■“親日家”シラク元仏大統領が久しぶりに味わった日本料理と森伊蔵
http://www.fsight.jp/article/11931
■ミシェル夫人に軍配が上がった「次期ファーストレディー候補」のファッション対決
http://www.fsight.jp/article/11864
●4 中国の領土問題
広大な国土を有する中国は、様々な国と国境を接している。日本だけに限らず、中国と境界線を隔てて隣り合わせる国々は領土問題をどう取り扱っているのか。各国の専門家が解説。
■中国の領土問題(1)【ロシア】ウラジオストクは「中国固有の領土」か――始まった極東奪還闘争
http://www.fsight.jp/article/11951
■中国の領土問題(2)【韓国】「均衡外交」への憧れと対中国リアリズム
http://www.fsight.jp/article/11955
●5 フォーサイトフォーラム
http://www.fsight.jp/forum
会員が様々な意見を交わす「フォーラム」では、フォーサイトで配信された記事をテーマにユーザーの感想や意見が書き込まれている。さらに「フォーラム」はQ&Aにも活用されている(17日からサービス開始)。
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