『Twitter』や『LINE』、『Instagram』などのSNSの絵文字、自分の今の気持ちをカンタンに表すことができるからついつい使ってしまうという人が多いのではないでしょうか。けれど、その絵文字と同じ表情を日常でもできるか、と言われると難しいのでは?
そんな絵文字と同じ表情をしてもらう、という動画を資生堂の『表情プロジェクト』が『YouTube』に公開。果たして挑戦者は絵文字通りの顔を作ることができるのでしょうか。
EMOJI-GAO CHALLENGE|資生堂 表情プロジェクト – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N2_EGgU_SRw [リンク]
撮影内容を全く知らされずに集められた10~50代の女性たち。スタジオ中央のモニターの前に座ってもらいます。
ここで、よく使う顔文字をチョイス。その次に「今、あなたが選んだ絵文字と同じ表情をしてください」という指示が……。皆一様に「えーっ」と戸惑った表情を見せますが、「3、2、1」というカウントダウンで、その絵文字の表情を自分の顔で再現してみることに。
一番使用頻度の高そうな、笑顔の絵文字。少し恥ずかしさも感じられますが、とてもキュートな表情になっていますね。
ペロリと舌を出す絵文字。これ、自分でやってみようとすると難易度高そう……。舌を出すことに意識が向いてしまって、笑顔を作るのが大変かも。
しょんぼり絵文字を選んだ女性。思わず口角を気にしてしまっていますね。
挑戦者からは思わず「難しい!」という声も。30代の女性は「目の表情とかが難しいですよね」といった感想を話し、「目尻のシワが目立つのがイヤだな」という人もいました。この『EMOJI-GAO CHALLENGE』では、日常的に絵文字を使っているのに対して、普段から表情を出せていないことに気づかされた人が多いようでした。
資生堂が10~50代の女性500人を対象としたインターネット調査によると、絵文字をよく利用しているという人は10代では31%に留まっている一方で、30代・40代は49%と半数近くを占める結果になっていました。
また、絵文字を8割以上使うと答えた人に、「表情豊かだと言われる」かどうか調べると、30代が13%、40代が14%、50代が8%となっており、年齢を重ねるごとに表情を出すことが少なくなってしまっていることが見て取れます。だからこそ絵文字に頼ってしまう、ということがあるのかも……。
30~50代の女性に、表情を出すときにしわを気にする割合を調べたところ、70%以上の人が「気にする」という答えに。特に笑顔では目尻のしわ(55.5%)、驚き顔ではおでこのしわ(26.5%)、怒り顔では眉間のしわ(51.7%)が気になるという人が多いという結果になりました。他者からの視線では表情豊かな人は素敵に見えるはずなので、そのようなことを気にせずに笑ったり喜んだりできるようになれるといいですね。
ちなみに、動画の最後では「さあ、あなたも」と絵文字顔に挑戦できるようになっています。スマホの画面に映った表情、上手く笑えているでしょうか。この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
資生堂 表情プロジェクト
http://hyojo.shiseido.co.jp/ [リンク]
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