名古屋グランパスとFC岐阜は、サッカーJ2公式戦2試合を「名岐ダービー~木曽川の合戦~」と名付け、イベントや限定グッズの発売などを実施すると発表しました。
ただ、この“名”古屋と“岐”阜で「名岐」という名称について、名古屋が先で岐阜が後になることを懸念する声が発表前から一部で見られました。
東海ラジオ放送の大澤広樹アナウンサー(@osawahiroki)は、次のようにツイート。
名古屋グランパスvs.FC岐阜を「名岐ダービー」と表現していいものなのか。「名岐ダービー」を使う局と使わない局に分かれている。ちなみに私は「名岐ダービー」と言ったときに「言わないでくれ」というお手紙を頂戴している。どうしたものか、東海ラジオの方針としてきちんと決めねば。
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) 2017年2月19日
名古屋グランパスvs.FC岐阜を「名岐ダービー」と表現していいものなのか。「名岐ダービー」を使う局と使わない局に分かれている。ちなみに私は「名岐ダービー」と言ったときに「言わないでくれ」というお手紙を頂戴している。どうしたものか、東海ラジオの方針としてきちんと決めねば。
ネットでは代替案として「濃尾ダービー」というものが上がってましたが、これだと「美濃」が前で「尾張」が後ろ……しかも「飛騨」を無視することになるという問題も。このほか、「多摩川クラシコ(川崎フロンターレvsFC東京)があるから木曽川クラシコで」といった声や、名古屋鉄道が結んでいることもあって「名鉄ダービー」という名前も上がっていました(これもJR東海道線が平行して走っていますが……)。
岐阜県民は気にしてないふりをして結構気にしている、という話もあり、意外な難しさを露呈したダービーの名称問題ですが、正式決定をしてからは「願うのは勝利のみ」「試合が楽しみ」という声が大勢を占め、岐阜側からは「いつかは岐名ダービーと呼ばせてやるというモチベーションになる」という意見もありました。
名古屋グランパス戦ダービー名称及びロゴ決定のお知らせ(FC岐阜オフィシャルサイト)
http://www.fc-gifu.com/information/18361 [リンク]
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