映画『アバター』の続編、そして、マーベルによりこれから公開を控えるNetflixでのシリーズ『The Defenders(原題)』で悪役を演じるにおいて、シガーニー・ウィーヴァーはやるべきことを多く抱えている。ウィーヴァ―の最新作は、共演のリーアム・ニーソンが、1人の少年が迫り来る喪失に立ち向かうのを助けるモンスターを演じる映画『A Monster Calls(原題)』だ。同作は、2017年1月に米劇場公開となる。
この記事は2016年11月29日号の本紙ヴァラエティに最初に掲載された。
『A Monster Calls(原題)』は、『アバター』や映画『エイリアン』のような大ヒット映画とは大いに異なる作品に見えます。
『アバター』の4本の続編の準備をしていた時、小さなスケールで親密で私的な関係を描く作品に出演することをとても魅力的に感じました。実際にリハーサルを行い、脚本の全読み合わせも行いました!リーアムがモンスターを演じるのを聞くことができ、同じ部屋で一緒にすべてのストーリーを読み合わせるということは、人々が考えるよりも信じられないくらい(役作りの)助けになります。撮影の間ずっと、その時の読み合わせの経験を持ち続けるのです。
あなたのキャラクターはイギリス人ですね。英語のアクセントは楽でしたか?
私の母はイギリス人でしたから、好都合でした。しかし母は王立演劇学校に行き、美しく文化的なブリティッシュ・アクセントを身に着けたので、私はアクセントの練習をしました。私は、気取ったような人物ではないように演じたかったのです。
ジェームズ・キャメロン監督は、『アバター』の4本の続編を家族の物語と表現しています。どういった形になっていくのでしょうか?
私の意見では、これまでに読んだ3作の脚本は、規模という点において最初の作品より何倍も素晴らしいです。キャメロン監督は、1作目で家族と関係性と世界感を確立するという大仕事を行い、続編からそれをさらに広げられるのです。
『エイリアン』の続編の状況はどうですか?
ニール・ブロムカンプと私が、結果的に復帰することを祈っています。彼は素晴らしい脚本を執筆しました。リプリーの物語を完結させることを楽しみにしています。
映画『Defenders(原題)』については?
話すと支障が出るかもしれないので、多くは語れません。私があなたに何か話したりしたら、一緒に働く誰もが私のことを殺すかもしれませんね。でも、私は一番いい役どころです。とても賢く、多くを取り仕切っている女性の役です。
あなたがシガーニー・ウィ―ヴァーについて知らないこと
年齢:67歳。出身:ニューヨーク・シティ。テレビ界の血筋:父であるパット・ウィーヴァーはトーク番組『TODAY(原題)』と『TONIGHT(原題)』を創作した。フリア・ビトゥン(FLEA BITTEN):夫のジム・シンプソンが共同設立した劇場会社フリア・ビトゥンのサポーターである。今後:『エイリアン』の続編とは別に、ニール・ブロムカンプと映画でコラボレーションしている。
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