リバイバル版『ツイン・ピークス』が公開した新しいティザーに、作曲家アンジェロ・バダラメンティが登場している。
映像では、ピアノを演奏するバダラメンティが、90年代初期に放映されたオリジナル版シリーズのために作曲し、テレビドラマ史上、最も広く知られたテーマ音楽の1つを奏でている。
公開予定のリバイバル版ドラマシリーズは、オリジナル版『ツイン・ピークス』の25年後が舞台となる。オリジナル版では、FBI特別捜査官デイル・クーパーが、ワシントン州にある架空の町ツイン・ピークスで起こったローラ・パーマー殺人事件を捜査する模様が描かれた。
米テレビ局ショウタイムの代表を務めるデヴィッド・ネヴィンズとギャリー・レヴィンは、去る8月に、デヴィッド・リンチの仕事を目にして感銘を受けたことを明かした。
レヴィンは、「我々は、一瞬にして夢中になりました。トーンが、雰囲気が、並外れています。作品を世界中にお披露目するのが待ち遠しいです」と語った。
リバイバル版シリーズでは、オリジナル版シリーズで1990年にグラミー賞を受賞したバダラメンティの音楽を使う。バダラメンティは他にも、ワールド・サウンドトラック・アワードの生涯功労賞を受賞し、米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)からヘンリー・マンシーニ賞が授与されている。
リバイバル版『ツイン・ピークス』は、オリジナル版シリーズのクリエイターでエグゼクティヴ・プロデューサーであるデヴィッド・リンチとマーク・フロストが脚本とプロデュースを担当し、リンチがすべてを監督する。ショウタイムはすでに計217名にも及ぶ出演者リストを公開しており、その中にはオリジナル版に出演した多くのメンバーに加え、新たにローラ・ダーンやナオミ・ワッツなどの名前もある。
リバイバル版『ツイン・ピークス』は、ショウタイムで2017年に放送予定だ。
コメント
コメントを書く