秋葉原を華麗に席巻するガジェット通信の“ガジェ通秋葉原制覇”ですが、ほぼほぼ秋葉原中心部は制圧した予感です。
若干、ケバブとか家系ラーメンとかスルーしている予感もありますが、あえて言おう!
「筆者(YELLOW)は神奈川県出身である!」
ラーメンと言えば家系な神奈川県の人が、わざわざ電車賃を払って秋葉原で家系ラーメンを食べるのは不毛以外の何者でもありません。
100歩譲って『吉村家』の血を引く店なら食べる価値もありますが、どこで修行したのかも分からないオリジナル家系ラーメンを食べる暇があったら、秋葉原ならではの店を探した方が生産的ではないでしょうか?
あとケバブは店ごとの味の違いが分かる自信が無いので、「まあ後回しでいっかな?」みたいな感じですので御了承下さい。
喫茶店『セブン』
「秋葉原で旨い物が食べたければ昭和通りを渡れ!」
何度もこの説を繰り返し布教している筆者ですが、今回も昭和通りを渡った僻地になります。その店の名前は
『セブン』
でして、流石にこの店を知っている人は少ないと思います。
ジャンルとしては“喫茶店”になりますが、夜はアルコール類も提供するフレキシブルな店でして、地域密着型のリーズナブルな店として特化しています。
ナポリタンvsハンバーグ
個人的には『玉子サンド』(500円)も気になるのですが、提供は13時以降となるようなので、今回はスルーします。
するとナポリタンが定番な予感ですが、オムライスやらカレーも気になります。他にもハンバーグがイチオシらしいので、これは悩む可能性は否めません。
しかし!
さりげなくメニューの左上に『Aセット』(980円)なる写真が有りました。
「ハンバーグ+ハーフナポリタン」
これで決まりじゃないでしょうか?
店内は明るい感じのインテリアで、なかなかオシャレな予感です。
ちなみに夜は居酒屋的な営業もしているので、その時間帯に利用するのも良さそうですね。
『Aセット』を食す!
整いました。
ナポリタンがハーフとなっていたので、もっと控え目なボリュームを予想していたのですが、なかなか全体的にボリュームがあるランチではないでしょうか?
御飯と味噌汁もあるので、物足りない感は皆無です。
手作りのハンバーグが美味しい件の是非
オーブンで焼き上がられたハンバーグは丸くふっくらとしていて、いかにも手作りって感じで良いですね。
牛と豚の合い挽き肉にタマネギ、膨らみ加減からしてパン粉も使っていると思います。
形が丸いのでボリューム感が掴みにくいのですが、食べてみると結構な大きさなので、思う存分ハンバーグを堪能する事が出来ます。
ソースはデミグラスソースではなく、ケチャップとウスターソースで作った奴でしょうか?
適度な酸味があるのでハンバーグの美味しさが引き立ちます。
ナポリタンも家庭的である!
具が大きく刻まれたナポリタンは、どこか家庭的な温かさがありますね。
ウインナー、タマネギ、ピーマンとオーソドックスな編成ですが、そこが基本に忠実な感じで好感が持てます。
ハーフサイズと書いてあった割にはボリュームもあるので、なかなかイイ感じですね。
粉チーズとタバスコもあるので、自分の好みの味に仕上げる事も可能です。
御飯と味噌汁もセットでお得!
さらに御飯と味噌汁もあります。
ナポリタンがあるので御飯がなくても足りてしまうくらいのボリュームですが、やはりハンバーグには白飯があった方が嬉しいですね。
さらにポテトサラダもあるのは好評価です。
ポテトサラダの味付けは比較的薄味ですが、その分ジャガイモの美味しさを味わう事が出来ます。
ご馳走様でした!
『セブン』 総評
取り立てて騒ぐほどの要素はない、平凡な感じの喫茶店『セブン』ですが、逆にそこがポイント高いですね。
個人的にはやはりハンバーグがイチオシでしょうか?
しかし!
実は『セブン』の一番人気は『生姜焼き定食』だったりするので、こちらもチェックする必要があるかもですね。
他にも『玉子サンド』はキテると思うので、再訪は確定で御座います。
場所柄ちょっと訪れる機会は少な目になる可能性は否めませんが、周辺には『くろ喜』や『ふくよし』があるので、お目当ての店にフラれた時に抑えで活用するのは有りだと思います。
「あれ?意外と美味しいんじゃね?」
みたいな満足感を得て秋葉原駅に戻る事が出来るので、頭の片隅に『セブン』の存在を保存して置いて下さい。
それでは、是非みなさんもハンバーグの美味しい『セブン』で、ランチを愉しんでみて下さい。
『セブン』
住所:東京都千代田区神田和泉町1-13-11 和泉町中央ビル B1F
営業時間 11:30~14:30 18:00~22:30
土曜日はランチのみ(11:30~13:30)定休日:日曜祝日
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