驚異的なスピードで秋葉原を制圧しつつあるガジェット通信の“ガジェ通秋葉原制覇”ですが、あえて言おう!
「秋葉原にネタ切れと言う文字は無い!」
というわけで、筆者(YELLOW)の好みで勝手に進めている“冷たいラーメン特集”も、まだまだ続く予感です。
刀削麺とはなんぞや?
読んで字の如く“刀で削る麺”って事なんですが、実際には金属製の適当なヘラを職人さんが自分の好みで曲げて、カスタマイズして使う事が多いです。
その独特な麺の食感が人気でして、筆者も中国に出張していた時はよく食べていました。
上手い人だと、かなりのスピードで麺を削りながら鍋に飛ばすので見ているだけでも楽しいものでしたね。
秋葉原で刀削麺と言えば『唐家』である!
そして!
秋葉原には『唐家』と言う刀削麺の専門店があったりします。
さして刀削麺を日本で食べようとは思わない筆者ですが、なんと“冷やし系メニュー”もあるようなので、早速チェックしてみました。
刀削麺で冷やしってのは、なかなか珍しいと思うので興味津々な筆者です。
『冷やしカレー刀削麺』VS『冷やし野菜刀削麺』の二択ですが、カレーは冷やしたらアカンだろと思ったので、ココはひとまず『冷やし野菜刀削麺』(850円)の食券を購入します。
『冷やし野菜刀削麺』を食す!
整いました。
まずネーミング通りの野菜感が良いですね。端っこにある挽肉を見た限りでは“汁無し坦々麺”を想像しますが、確実に辛さは無い『冷やし野菜刀削麺』です。
ちなみに『唐家』のメニューの多くはパクチーがデフォルトで乗って来るので、パクチーが苦手な人は必ず“パクチー抜き”でオーダーしましょう。
まずはよく混ぜるべし!
汁無しなので、まずはよく混ぜておきましょう。
思ったよりもオイリーなので、意外と混ぜやすいのですが、汁が少ないので均等に混ぜるのに苦労するかもしれませんね。
刀削麺って……冷やしたら駄目なのか?
しかし!
混ぜる前から分かっていたし今更手遅れなのは承知なのですが、あえて言おう!
「麺が短いんですけど……。」
ん~……まず麺をヘラで飛ばす所で失敗したとしても、ここまで短くはならないので、これは麺を冷やして洗う時に麺が切れたと解釈すべきでしょうか?
あ~でも、やはり麺の幅が広過ぎる事とかも微妙に気になるし、どちらが原因とも言えない感じですね。
とりあえず全体的にブチブチに切れているのは悲しい予感です。
だが、しかし!
逆に食べやすいって可能性も微妙にあるので、ここは前向きに考える方向で頑張りたいと思います。
味的には刀削麺ならではの“モッチリ感”が良く出ていて、特にディスる要素はありません。
味としては辛さを抜いた“汁無し坦々麺”でして、それに生野菜がガッツリ入った感じでしょうか?
ちょっとサラダ油的なオイリー感は強めですが、サラダにもドレッシングと称して油がガッツリ入る事を考えれば、特に油っぽいメニューとは思いません。
ご馳走様でした!
『冷やし野菜刀削麺』総評
確かに麺と野菜は冷えているものの、汁無しなので“冷やしラーメン感”は少な目でした。
とは言え、普通に混ぜソバ的な何かとしては、なかなか美味しかったので試してみるのも一興かと存じます。もっとも『唐家』的には“辛いメニュー”を得意とするところなので、あえて冷やし系を攻める意味があるのかは謎ですね。
『唐家』は普通の刀削麺メニューも豊富なので、是非みなさんも『唐家』の美味しい刀削麺を試してみて下さい。
刀削麺荘『唐家』秋葉原本店
住所:東京都千代田区外神田3-8-17 渡辺ビル1F
営業時間 11:00~21:30
日曜祝日 11:30~20:30年中無休
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