こんにちは、マガジンハウスです。今回おすすめしたいのは、弊社の中でも硬派な異彩を放つ雑誌『Tarzan』です。フィットネスと健康のライフスタイル雑誌として1986年に創刊した『Tarzan』は今年なんと30周年、おまけに700号! それを記念して、とんでもないコラボが実現したと聞き、担当編集の高橋(通称ガリタカ)さんを直撃しました。
――――まさかのビックリコラボが実現しましたね。あのワンピースがTarzanの表紙を飾るとはっ。
ガリタカ 「映画『ONE PIECE FILM GOLD』の公開もあり、実現できました。ワンピースのキャラクターは意外にいいカラダも多いですし。Tarzanとしては狙ってました」
――――ゾロとか鍛えキャラですしね。私も大人になってから読み始めたクチですが、頂上戦争くらいから鬼ハマりました。高橋さんは確か24歳ぐらいですが、リアルタイム世代ですか?
ガリタカ 「僕の兄が6才上なんですがドンピシャの世代で、兄のを借りて読んでました。グランドラインに入るくらいからのリアルタイム読者です」
――――ならば、今回の企画は胸アツだったのでは?
ガリタカ 「ですねー。マガジンハウスに入ったのに、まさかワンピースのキャラクターのページを作れるなんて思いもしませんでした」
――――しかも今回は、表紙も綴じ込みのトレーニング企画もTarzanのために特別に描き下ろされたとか。
ガリタカ 「表紙はTarzanの創刊号(ターザン、ジェーン、チンパンジー)をモチーフにルフィ、ナミ、チョッパーの3人が登場、また綴じ込み企画では一味全員が登場して、オリジナルのトレーニングを実践してくれています。すべて描き下ろしです」
――――綴じ込み企画ではフランキーは背中が弱点だからといって背中のトレーニングをしてたり、ちゃんとそれぞれのキャラクターが生かされているのがスゴイなと思いました(笑)。
ガリタカ 「せっかくだからキャラクター個々の特徴が出たトレーニングにしたいとトレーナーさんと相談して……」
――――それがサーキット・トレーニングになってるから実際にトレーニングとしても使えるし。企画としても力作ですね。
ガリタカ 「いえいえ(照)。個人的には、最後がブルックでヨガの死体のポーズで終わってるところがポイントだと思っています」
――――たしかに。ブルックは実際一度死んでますからね汗。では、最後に高橋さんから見たこの号の読みどころ・見どころを教えてください。
ガリタカ 「ワンピースとのコラボも注目ですが、実は今回W表紙になってまして、もう一つの表紙は読者の変身企画。こちらも担当したのですが、みなさんビフォーの写真からの変身ぶりがすごい。‟ターザンを読んでここまで変身できるんだ”って、撮影で見ていて純粋に楽しくなりました。その感動をワンピースのコラボとWで味わって欲しいです」
――――流石。ご自身も誌面で肉体改造をしているガリタカさんだから説得力がありますね。ワンピースのファンもTarzanファンも楽しめる一冊。ぜひ「ひとつなぎのサーキットトレ」でトレーニング×ワンピ談義をしてみてくださいー。
©尾田栄一郎/2016「ワンピース」製作委員会
今週の推し本
『Tarzan 700号 目指せ! 脱げるカラダ』
定価:600円 (税込)
発売:2016.07.21
[http://magazineworld.jp/tarzan/tarzan-700/]
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