ワーキング・タイトル・フィルムズは、シューズブランドのジミーチュウの創設者の1人であるタマラ・メロンの自叙伝『In My Shoes(原題)』(2013年出版)をもとにした映画を製作中だ。
ロンドンを本拠地とする製作会社ワーキング・タイトルが、同作の監督を探しているところだ。また、ローラ・ソロン(テレビシリーズ『Hot in Cleveland(原題)』)が脚本を執筆した。
ティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーがプロデューサーを務め、ワーキング・タイトルのルーカス・ウェブが監修を担う。
メロンは、1990年に英版ヴォーグ誌のアクセサリー・エディターとなり、靴職人だったジミー・チュウに既製靴のブランドを立ち上げるアイデアを持ちかけた。そして、チーフ・クリエイティブ・オフィサーとして、2001年までに100店舗以上を展開するラグジュアリー・ブランドの共同創設者となった。2011年にラベルクス・グループが同社を買収し、メロンは同ブランドから離れた。
メロンは、英国ビジネス・アンバサダーとなり、英国女王から大英帝国勲章を授与された。自叙伝には、ロンドンやビバリーヒルズで過ごした時代から、騒々しく崩壊した家庭、不安症やうつ病との闘い、治療入院について書かれている。
ワーキング・タイトル・フィルムズは、レニー・ゼルウィガー主演の映画『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』のポストプロダクションを手掛けている。同作は、米ユニバーサル・ピクチャーズより9月16日に米劇場公開となる。
このニュースは、Deadline Hollywoodが最初に報じた。
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