クラフト のコメント

不条理を生み出す構造的な問題に対して超長期で「ゆっくりした解決」を志向しつつ、目の前で苦しんでいる人に対しては痛みを和らげるように手助けすることは出来るのではないですか?
「ゆっくりとした解決」と「目の前で苦しんでいる人を助けること」は排他的ではないと思うのですがどうでしょう?
ホームレスを生み出す社会構造に対しては社会の進歩という未来に希望を託すしかないが、現在ホームレスになっている人に対しては自立したりホームレスを脱する手助けをすることは出来るはずです。完璧には救えないが部分的には問題を解決できる。実際「ビッグイシュー」は良い取り組みだと思いますし。
そして完璧ではないが社会をすこし改良する取り組みの積み重ねが長期の漸進的な改良につながり「ゆっくりした解決」をもたらすのではないでしょうか。不条理に対して社会はゆっくりと解決していくことしか出来ないのだから目の前で苦しんでいる人を見捨ててもいいという論理は、漸進的な改良の一歩目すら踏み潰す危険な論理な気がします。
なんか偉そうなこと書いちゃいましたが、もっと気楽に「根本的な解決は長い時間はかかるが困っている人のフォローくらいはできるよ」ってスタンスがちょうどいいんじゃないですか。冷徹に考える必要なんてあるんでしょうか?

No.2 112ヶ月前

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