レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。心理学、精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。
つまり、何かひどい目にあったり、大きく傷ついたりした時、そこから立ち直り回復する力、それがレジリエンスということになるらしい。
チャーニー(Charney) は2004年に「アロステイシス(allostasis)」という概念を提唱し、それを構成する要素としてコルチゾールに始まり、セロトニンを含む11の生理学的ファクターをあげている。 しかし、レジリエンスは生理学的ファクターだけではない。 2007年にアーミッド(Ahmed) が、目に見えやすい性格的な特徴を「脆弱因子」と「レジリエンス因子」にまとめたが、そこで特徴的だったことは「レジリエンス因子」は「脆弱因子」のネガではないということである。 「脆弱因子」を持っていたとしても、「レジリエンス因子」が十分であればそれが働き、深刻なことにはならない。 その「レジリエンス因子」には「自尊感情」「安定した愛着」から「ユーモアのセンス」「楽観主義」「支持的な人がそばにいてくれること」まで含む。国内では小塩真司らによる研究もあり、レジリエンスは「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子で構成され、また苦痛に満ちたライフイベントを経験したにも関わらず自尊心が高い者は、自尊心が低い者よりもレジリエンスが高いとする。
なるほど。
ぼくはいままで疑問に思っていました。同じように傷つき、苦しみながらも、一方には絶望して死んでいく人々がおり、他方にはそれを乗り越えて生きながらえてやがては幸せにたどり着く人々がいる。この差は何なのか? 何がひとの生死を分けるのか?
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コメント
(著者)
図書館にも置いていないのです。まあ、リクエストしたら置いてくれるでしょうが。だいたい1冊3000円から5000円くらいです。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9
私も、人が聞けば驚嘆するほど苦しい期間を過ごしたなぁ。
実際に言われた。「貴方は普通の人が経験してきた苦難とは違う。本当によくここまで耐えたね」って、複数のひとに。
上京一人暮らししてた18ー24は地獄の苦しみだった。並の人間なら発狂や自殺もありえただろうなてくらい。
それでもまともでいられてるのは、家族の愛と、レジエンスなんたらが高かったのかな。
ま、元々善人っぽかったのが悪いことも出来るようになっちゃいましたがんね。他人様のブログに匿名で好き勝手書くワルにもなったし。精神安定剤飲むメンヘラニートにもなった。
海燕さんはずっとニートなのに成長できてすごいねぇ。(皮肉) どーやって成長してんだろ。 友達のおかげなのかな。
あそうそうもう精神安定剤は必要なくなりましたか?
(著者)
まずは余計な皮肉をいわないことですかね。精神安定剤はずっと飲んでいますよ。
(ID:311766)
>専門書も出ていますが、いずれも高価で手が出ませぬ
図書館には行かないのですか?
高価とはいくらですか?