いくつか自分にも当てはまり、とてもよくわかります。
・自分をうまく顧みることにコストを割けない。
(怖かったり、今から割こうにも手遅れだと強く実感するのが怖くて放置してしまい、更に遅れていく悪循環)
・↑と関係して、自分ではなく他人の人生を覗き見ることに快楽を得ようとする。
(物語。又、僕やその他大勢の悪い例としては、ネットでの晒し上げ文化等々…)
・両親等が亡くなった時、自分が生きる理由がない。が、それが積極的に生きたい理由にもなっていない(酷い)

ただ僕は、そこがよくわかってつらいというより、
最近はこういう諸々を「実につまらない悩み」とするのに躊躇がなく、
自分のつらくなっている感情を、一瞬で否定し始めることが一番苦しいです。

こんな「くだらない、つまらない」苦しみは、誰もが乗り越えるか、なんとか飼いならして耐えているハズのもの。
誰がどう考えても苦しんだままでも仕方ないような状態ならまだしも、
そうではなく、とても既知の「つまらない」所からいつまで経っても抜け出せないだけだ、と。
そこにすごく恐怖と、変われないつらさを感じます。

海燕さんの、根本的に他人のせいにするより、
まず自分に全ての問題の根本を見てしまうらしい所が、一番つらいだろうなと感じます。
それは、実際に全て自分が悪いだけなのかもしれないし、
実はそうではないのかもしれないし、やっぱりそうなのかもしれませんが。

僕も根本的には同じなのですが、防衛本能なのか、すぐ自分ではない何かのせいにし始める時もあります。
それはそれで情けなさで後々つらくなりますが、ある種守られる時もあります。
常に自分のせいにしているつらさは想像出来ません。
がんばってください(無責任)