「旅とリモートワーク」という記事を読みました。
2週間ほど国内を旅行しながら仕事をしたことを記した記事で、とても興味深い。いわゆる「ノマド」を実践した内容ともいえるだろうけれど、直感的に思ったのは、「これ、ぼくにもできるよな」ということ。
何しろここの記事を書くこと以外に仕事がない上に、その唯一の仕事もわりとサボりがちなひきこもりワーカーの海燕さんである。2週間くらい旅行したって問題ないのではないだろうか。
まあ、ぼくは大概プアですが、それでも 2、30万円くらいの金額なら捻出できると思う。そのお金を使って1ヶ月くらい日本中のあちこちを旅して回るというのは良いアイディアなんじゃないかしら。いっぺんやってみたいですね。いや、まずその前に旅先に持ち歩くノートパソコンを買わないといけないんだけれどね。
もっとも、ぼくはそれほど旅好きというわけでもないし、日本国内の都市部ならどこへ行ってもそんなに差はないのでは?とも感じている。じっさいやってみたらそれほどエキサイティングな経験にはならないかもしれないが、それもこれも、とにかくやってみないとわからないことである。
ひと月もトラベルすればうちが恋しくなるかもしれないではないか。いいなあ。やってみたいなあ。まあ、こういうなかなか実現しそうにないことを考えるのは(本気でやる気になればあしたにでも実現するのだが)、最近、自宅にひきこもりまくりの生活にはうんざりして来ているということがある。
いや、家で過ごすのはべつに問題ないんだけれど、何しろひとと逢わない。一日で面と向かって話すのはコンビニの店員さんくらいという現実がある。
世の中には、他人になんか逢わなくても全然平気、というひとも大勢いるとは思うけれど、どうやらぼくはそうではない。コミュニケーションに飢えてしまうのだ。
ぶっちゃけ、寂しいのですよ! 孤独感が身にしみるぜ。まあ、毎日働きもせずひたすら寝たり本を読んだりアニメを見たりして過ごすという、自堕落を絵に描いたような暮らしをしているぼくに、生活への不満を書き立てる資格は本来、ありそうにない。
でもなー、ひきこもり生活飽きたよ! このブロマガを始めてもうすぐ2年になり、そこそこの収入は入ってくるようになったけれど、やっぱり家から出ずに暮らすのは何か違う気がする。
それが最高に合っているというひとたちは別として、そうじゃないひとは早晩、孤独が身に迫ってくるわけだ。でも、べつに働きたくはないし仮に働きたいとしても雇ってくれるところはないので、この生き方を根本から改めることはできそうにない。
まあ、ブロマガの収入なんていつまで持続するのかわからないのでほかの仕事を見つけておくにしくはないのだけれど、それにしたって、ぼくがスーツを着てオフィスで働くところを想像するのには無理がある。
だからまあ、どうしようかなと思うんだけれど、たまにほかの都市で暮らすというのは良いんじゃないかと思ったしだい。
そうなんだよな。
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