まあ4月のように怒涛の勢いで増えたことがおかしいのだが、いちど成功を味わってしまうとその後の平常運転は物足りない。
栄光を味わった芸能人がなかなか地味な活動に耐えられない気もちがちょっとわかる気がする。
一方で、アクセス数は過去最高を記録している。何しろ90万PVを超える数字である。
UU(ユニークユーザー)ではもっと少ないだろうけれど、それにしても90万。数字だけならアルファブロガー並か、それ以上だ。
しかし、先にも述べた通り、この数字は会員増加にほとんど役立っていない。
まったく効果がなかったわけではないだろうが、顕著な影響は見られなかったようである。
これだけのアクセスがいまひとつ会員増加につながらないのは、どこに原因があるのかわからない。やはり記事のクオリティが下がっているのかもしれない。
あたりまえのことだが、読者が「会員になってでも続きを読みたい」と思う記事を書かなければ会員は増えない。
先月はスピードを重視して文章のディティールに対する熱意を失っていた実感はある。
それが何かしら影響を与えていたのだろうか。可能性のひとつとしてはありえなくはない。
それでもアクセスは集まることは今回、証明されたわけだが、アクセスだけ増えても何の意味もない。1日に5万PVになろうが10万PVになろうが、むなしいばかりである。
ひたすら数字を上げる作業には、ある種の楽しさがあることもたしかだが、同時に徒労感が伴う。すぐに刺激に慣れ、飽きてきてしまうのだ。
1日100ヒットに満たないブログでも楽しく運営しているひとは大勢いる。一方、毎日数万ヒットを記録する人気ブログでも更新作業がおもしろいとは限らない。
ブログの存在意義は、アクセス数とは
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