『新世紀エヴァンゲリオン』実況ラジオ告知! 十数年を経て伝説のアニメをふり返る。(2215文字)
ども、皆さまの心のおもちゃ、どMブロガー日本代表こと海燕です。いつものごとく部屋にひきこもり萌えアニメを見てハァハァするという退廃的な愉しみにひたっていたところ、ドワンゴからメールで「お前のラジオを取り上げてやるから紹介記事を書け」という指令が下ったので、さっそく書いて上げることにします。
ははは。ドワンゴさん、ぼくがひきこもりだからいいようなものの、普通の会社員は働いている時間ですよ? ていうかラジオまであと7時間しかないんですよ? そういうのムチャぶりっていうんじゃないかな。ぼくはどMだからいいですけど。いいですけどね(泣)。
まあ、泣き言をいっていても仕方ないので、ジョバンニのごとく華麗に記事を書き上げてアップすることとしましょう。姉ちゃん、明日っていまさ!
そういうわけでラジオの宣伝です。すでに多方面で告知が出ている通り、本日21時からの『新世紀エヴァンゲリオン』第17話から第19話の放送に合わせて、ぼく海燕が実況生放送を行います。
もちろん、べつに『エヴァ』の放送そのもので話すわけではなく、それに並行してニコ生の放送を行うだけですが、楽しい放送になれば、と思っています。正直、プレッシャーのあまり心が折れかけているんだけどね! このまま無理をするとノヴのように髪の毛が全部抜けてしまいそうです。
そもそもなぜ超々パンピーのぼくがこの企画に呼ばれたかというと、さっぱりわかりません(おい)。ただ、ブロマガの週間ランキングが上がっているとき、Twitterで「これでぼくも『エヴァ』実況ラジオに呼ばれないかなー。無理無理。わはは」とか言っていたので、ひょっとしたら空気を読まないことで有名なドワンゴがそれを読んでほんとに声をかけてきたというのかもしれません。
いやあ、びびった、びびった。だって、ほかの生主はあの宇野常寛さんとか小飼弾さんとかじゃん? ビッグネームじゃん? こっちはめちゃくちゃスモールネームですからねー。どうしろっていうんだ、まったく。
でも、まあ、チャンスの女神に後ろ髪はないともいいますし、即答で引き受けることにしました。もちろん、ひとりでやらなければならないようだったらそのまま逃げ出すところですが、幸い、ひとを呼んでもいいということだったので、友人のペトロニウスさんとLDさんに助力を頼むことにいたしました。
ふたりとも現役のサラリーマンですが、リーマンやらせておくには惜しい人材です。それぞれ「物語三昧」(http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/)と「漫研」(http://www.tsphinx.net/manken/)というサイトを運営しているので、知っている方もおられるでしょう。
とにかくものすごい才能と、識見と、トーク力を備えたおふたりなので、ぼくは何も心配していません。本番ではぼくはひと言も喋らないかもね!
いやほんと、とにかくめちゃくちゃおもしろいひとたちなので、期待して損はありません。身びいき抜きでも、その分析能力では日本のオタクのなかでもかなり上位にランキングされるんじゃないかな?と思われる方々ですから。持ってて良かった、オタク友達。
ひきこもりのぼくにどうしてこんなに有能な友人ができたのかわかりませんが、縁の不思議さに心打たれる思いです。アニメの神さま(女神さまかな?)ありがとう、ありがとう。
さて、今回、ぼくが受け持つのは『新世紀エヴァンゲリオン』全話のなかでも最も盛り上がる下りです。『エヴァ』もやっぱり十数年前のアニメで、2クール26話のうちには飛ばしてもいいような話もあるのだけれど、この箇所は違います。
いまさら説明するまでもありませんが、特に第19話「男の戦い」は『エヴァ』全話のクライマックスとでもいうべき名エピソード。エンターテインメントとしての『エヴァ』はここで頂点に達し、ここから先はいろいろな意味で崩壊していくことになります。
まあ、またその崩壊のさまがおもしろいのですが、とにかくここまで文句なしにおもしろいといっていいでしょう。今回のラジオではそこを受けて縦横無尽に話したいと思います。開始は8時30分。そこから2時間にわたってたっぷり『エヴァ』の魅力を語って行く予定です。
ぼくひとりだけなら3分で話題が途切れ、5分で沈黙し、10分で逃亡しているところですが、そこはしゃべりはじめたら止まらないマシンガントークズことペトロニウスさんとLDさんがいますから大丈夫! トウジがエヴァパイロットに選ばれるあたりから、「ぼくはエヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!」の名台詞まで、語り尽くせない物語を語り尽くす所存。
アドレスは、
なお、今回のラジオは前半の1時間は全員視聴可能で、後半の1時間はこのブロマガの会員オンリーという仕様になる予定です。会員ではないひとたちはおいしいところを聞けなくなってしまう可能性があります! あら大変。
そういう切ないリスクをマネジメントするためには、あらかじめ、コストパフォーマンスの高さでいま話題の(自分でいうな)この「ゆるオタ残念教養講座」に入っておくといいと思います。入会初月は会員費無料です。けっこうおもしろいらしいよ?
では、ラジオでお逢いしましょう。
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