いやまあ、仮にも有料の記事でこういう限りなくどうでもいいことを書き散らしていていいのだろうかと考えないこともありませんが、ぼくの脳内バカボンのパパが「いいのだ!」とつぶやいているのでいいことにしましょう。
何であれ、書かないよりはいいのではないでしょうか。どんな無駄な文章を書いても紙幅が足りなくなったりしないのがブログメディアのいいところ。
そういうわけで朝からちょっといい気分でネットを開いてみたところ、いつも読んでいるブロマガ「未来の普通」に「プロブロガー海燕さんに対談してほしい人12選」という記事がががが(http://ch.nicovideo.jp/normahead/blomaga/ar205205)。
そういえばまだたいした収入もないくせにプロブロガーとか名乗っている痛い勘違い野郎がいたっけなあ、オレのことか、と思いつつとりあえず深呼吸。
きっと「ベンガルトラと対談してください。そして食われてこの世から消滅してください」とか書かれているに違いないと考えながら読んでみたところ、そんなことはなく、挙げられている12名全員人間でした。あたりまえだ。
ていうかビッグネームばかりだな! 十二宮を守るゴールドセイントといわれても納得できそうなメンツだよ。まあ、ブログを読んでいても自然と親しみが湧くPhaさんとはいっぺんリアルで逢ってみたい気がしますが、そのほかのひとは怖いからあまり逢いたくない。
ていうか、武田鉄矢さんとか麻生太郎さんとか、逢ってなんの話をしろっていうんだ! でも、たしかに世界のウメハラ(最高のリスペクトを込めて敬称略)にはいっぺんお逢いしてみたいです。現代に生きる達人、現人神、リアルキリトくん(@『ソードアート・オンライン』)ですからねー。サインほしいです。家宝にします。
まあ、現実的に考えると、対談とかそうとうきびしいですね。こういう文章でこそ好き勝手なことを書いていますが、じっさいのぼくは人間レベル2くらいの雑魚キャラ、コミュニケーションスキルマイナスの男、まともな会話が成り立たない可能性があります。そもそも着ていく服がありません。
それは何とか考えないとしても、実をいうと、ぼくはいままでクリエイターサイドのひとと直接的に関わりを持つことは避けて来ました。いったん知り合ってしまうと、どうしても好き勝手に悪口、じゃない感想を書くことができなくなるからです。
しかし、最近、この誓いは意味がなくなってしまいました。というのも、初めて逢ったときはたしかに普通の人だったはずの知りあいが、どんどんクリエイターになっていくからです。
知りあったあとに作家になったひとは複数いますし、純粋な意味での作家ではないにしろ、ゲーム開発にたずさわっているGiGi(@GiGir)さんとか、編集者になった平和さん(@kimpeace)とか、普通に友達ですからね。お前ら、なに出世しているんだよ。
そういうわけで、ぼくの「対クリエイターATフィールド」はなし崩し的に壊れてしまったのでした。だから、いまは叶うことなら逢ってお話を伺ってみたい方はいっぱいいます。傲慢を承知でひとり選ぶなら、やはり『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の神山健治監督ですね。神山さんはかつてこんなことを語っています。
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