ども。最近は毎日午前7時の更新をめざしているのですが、3日間もサボってしまって申し訳ありませんでした。いや、『シン・エヴァ』を見て帰宅してすぐ、感想記事を書こうとしたのよ? ところが、これが、書けない、書けない。
いや、まったく書けないわけではないのだけれど、いくら書いても「これはちがーう!」となってしまう。あらためて『エヴァ』という作品の大きさと、自分のなかに残った爪痕の深さとを思い知ったありさまです。
ネタバレなしの表面的な感想ならどうにか書けるかな?とも思うのですが、何しろ「面白かった」とか「素晴らしかった」とひとこと洩らすだけでもネタバレといわれる稀有な作品のこと、「完全にネタバレなし」ではほんとうに何も書けません。
まあ、凄かったし素晴らしかったんですけれどね……。ええ、ぼくの『エヴァ』に対する四半世紀にほんとうに決着が着きました。「どうせまともな完結なんてしないに決まっている」とかいっていた連中に心から「ざまぁ」といってやりたいお気持ち。
それ以上はほんとうにネタバレできないので、観たいと思う方はぜひ、早めに劇場へ向かってください。首都圏の方は緊急事態宣言との兼ねあいもあって大変なこともあるかと思いますが、いくらか努力して見るに値する作品です。
とりあえず、ぼくも頑張ってネタバレ感想記事を書きます。はい。
さて、そういうことなのできょうは何について書こうかな。『黒猫if』の最新刊が出ていますがまだ読んでいないので何も書けない。そうですね、ちょっと「文章の書き方」について書いておこうと思います。
このあいだ、ある所でこのテーマについて話をする機会があったのですが、そこでちょっとした発見があったのですね。「なぜ文章を書けない、あるいは極端に書くことが苦手な人がいるのか」ということです。
いや、いままでずっと不思議だったんですよ。「なぜ、会話はできるのに文章は書けない人がいるのか」と。だって、言葉を紡ぐという意味では会話も文章も同じでしょ?
しかも、会話がすばやくリアルタイムにやらないといけないのに対し、文章はある程度の時間をかけることができる。本質的に文章を書くほうが会話をする楽なはずで、会話ができるなら文章も書けるのが当然なのではないか、とそんなふうに思っていたんですね。
でも、よくよく考えてみればごくあたりまえのことなのですが、会話と文章ではひとつ大きな差異があるんですよね。いや、ほんとうに当然以前のこと。そう、会話には「相手」がいるけれど、文章はすべてひとりで考えなければならないのです。
これが、
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