「オタク」と「リア充」をアウフヘーベンする。
きのうの記事で書いた「人生の達人」という概念は、「オタク」という概念から敷衍したものです。
ぼくはアニメもマンガも好きだけれど、その道を「究める」ことに意味を見いだすタイプじゃない。オタクという言葉には求道者的なニュアンスがあるけれど、ぼくはむしろ色々なことに好奇心たっぷりに首を突っ込んで、濃密かつ多様に人生を楽しみたい。
それなら、「リア充」を目指すかというと、やはりインドアな趣味なしでは生きていけないこともたしか。だから、ようするに「オタク」と「リア充」のいいとこ取りをしたいわけです。それがつまり、「人生の達人」。
ほんとうの人生の達人はたとえばパラグライダーを楽しむかもしれません。ラフティング(ボートに乗った川下り)も良いと思うかも。そして、それと同じ感覚でロシア映画や、日本のアニメを味わうのです。
ぼくはこのブログで「オタク」という概念がいかに古くさく、無意味なものになり
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