弱いなら弱いままで。

男性の自己嫌悪はどこから来るのか。

2019/01/18 03:56 投稿

  • タグ:
  • フェミニズム
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
 電子書籍『あいされたい。』を書くために非モテ関連の本を読んでいるのだけれど、どうもぼくは非モテに対して共感がないなあとあらためて感じる。その理屈はともかく、感情的なところにまったくシンパシーを覚えないのだ。

 もっというなら、日本の男性学、男性論がまるで納得できない。男性学の本は何冊か(たぶん日本で出ているものはほとんど)読んだが、ほとんど共感できた覚えがない。

 まあ、それなりに良い本もあるとは思うのだけれど、結局はフェミニズムを下敷きにするというより鵜呑みにしていて、それゆえに歪んでいる印象が強い。

 たとえば『非モテの品格』という本がある。この本の著者は優れた宮崎駿論を書いた人で、書き手として一定以上に信頼しているのだが、この本一冊に限っていうなら、やはりまったくうなずくことができない。

 序盤のほうに、女性から男性への想いを表すこんな一節がある。

 男たちには、たくさんの社会的

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

アラフォーオタクハゲの陰キャでも配信したい!

アラフォーオタクハゲの陰キャでも配信したい!

月額
¥330  (税込)
このチャンネルの詳細