どもです。
ここ三日ほど、小説やビデオゲームに材を取って、少々、趣味に走った話を展開してきたわけですが、ひっきょう、ぼくは自由かつ奔放な想像力を十分に駆使し、究めて濃密な人工世界を築きあげてのけたような作品が好きなのだと思います。
ダークファンタジーとかサイバーパンクが好きだというのは、そのジャンルそのものが好きだというより、そこにそういう作品を数多く発見できるというだけのことでしょう。
そういう趣味をどこで身につけたのかといえば、やはり栗本薫の作品になるんですけれどね。
さて、そういうわけで、きょうは栗本薫の『トワイライト・サーガ』という小説を紹介しようと思います。以前にも名前を挙げたことがあるかもしれませんが、たぶん、正式に紹介するのは初めてじゃないかな。
というか、いちど書いた作品でも再び紹介する意味は十分にあるんですよね。これは五年まえに扱ったとか、十年まえに語ったとか
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