先日、映画『ポケットモンスター みんなの物語』を観てきたにょろ。タイトルからわかるように、今回は「みんな」を主役にした群像劇。
あるひとつの街を舞台に、サトシを中心とした無数のキャラクターたちのドラマを時に絡め合わせながら描きます。いわゆるグランドホテル形式ってやつですね。
この手の群像劇って、いかに無駄なくシナリオを整理できるかで八割がたは出来が決まってしまうようなところがありますが、その点、この映画は実によくできている。
いやー、きれいにひとつひとつちゃんと伏線を回収していくことには感心しました。まあ、ポケモンと人間ってほんとうに仲良くなれるのだろうか、ほんとうに人間ってそんなに悪い人ばかりではないのだろうか、と疑問を感じなくもないのですが(笑)、そういうことをいうのは野暮なのでしょうね。
それぞれに問題を抱えつつ勇敢に自分の限界を突破し成長していく群像のドラマのなかでも、ウ
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