本田直之&四角大輔『モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには』を読みました。
何年か前に「ノマドワーカー」という言葉を流行らせたふたりが、「ノマド」のさらに先にあるライフスタイルを提唱する一冊です。
いま、著者ふたりはハワイやニュージーランドを中心に世界中を飛び回る生活を送っているそうで、そういう時間にも場所にも特定の仕事にも捕らわれない生き方を「モバイルボヘミアン」と名付けているわけです。
いやー、羨ましい。いままで日本を出たことはおろか、沖縄や北海道に行ったことすらないひきこもりニート野郎のぼくとしては、何かキラキラするものを見るような目で眺めてしまうしかない人たちです。
しかし、そんなぼくを含む読者全員に向かって、彼らは明言します。モバイルボヘミアンはだれにでもなれるのだと。
本書のなかにはその具体的な方法論も記されています。それを読んで自分にもできると思うかどう
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