いがみ合いや文句の言い合いをウメハラは求めたわけではなかっただろう。
ウメハラは自分の人生においてゲームで修羅道を歩んでいる漢だ。
忍道とは悟らせぬことであり、武士道とは死ぬことであり、修羅道とは生きていくことである。
ウメハラは自分が歩んできた、歩んでいる修羅道を通して、根本的に同じ人間である我々に伝えたいことがあるんだろう…同じ人間が到達した道だ、私たちが到達できないはずがない。人間日々進歩を極めたモノがきっとウメハラのような人間なのだろう。