背景設定を考える。
さて、そういうわけで簡単なキャラクター設定とストーリーラインはできあがりました。しかし、当然ながらここからさらに物語をふくらませていかなければなりません。
現時点でこの物語は原稿用紙600枚で構想しています。ちょっと厚い文庫一冊というところですね。ということは一章は150枚にあたります。
あるいはもっと長くなるかもしれないし、もっと短くなるかもしれませんが、全体の展開はなるべく崩さないようにしたいと考えています。
ちなみに、物語とは長く成りたがる性質をもつものであるようです。予定よりエピソードが増えて長くなってしまったという話はよく耳にしますが、短くなったという話はあまり聞きません。
そして、だいたい面白い物語ほど、長くなりたがる性質をつよく持っているようなのです。それは、「自ら成長する」ような物語こそ面白いのだということです。
書きながら作者の頭のなかに次々と火花のように新た
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コメント
コメントを書く(ID:8513214)
「誓約の錠前」という設定に興味をひかれたので、詳細が決まっていたら教えてください。主人公は元々、殺意はどれくらい持っているのでしょうか。
「気に入らない貴族を殺してやりたいけど、誓約のせいでできない」となると、面白くなりそうな気がします。海燕さんが書きたい方向と同じかは別として、ですけど。