今回は「おっぱいおっぱい」とは言いづらそうな記事ですね・・・。 それはともかく、この記事を読んでZガンダムを思い出しました。この作品はテレビ版においては、主人公は大変なことになってしまいます。これは普通の作品ならありえないのですが、ここまでの壮絶な展開からすると、「こうなってしまっても仕方がない」と納得できるものがありました。 対して劇場版では、テレビ版とは逆に王道エンターテイメント的な最後になっています。でも、だからといって違和感はありませんでした。 劇場版も大まかなストーリーはテレビ版と大きく異なるわけではないのですが、登場人物の精神状態がまったく違います。テレビ版が他人に対して「厳しい世界」なのに対して、劇場版では「優しい世界」なのですね。 これはおそらく、富野監督自身の精神状態の違いなんじゃないかと思います。テレビ版の時は「人間ってバカだよね」という諦観があるのに対して、劇場版の時には人間の良い部分や、希望を描こうという意思が感じられます。 テレビ版と劇場版で両極端なラストシーンとなっていますが、どちらも嘘くさく感じないのは、制作時に作り手に一貫した考えがあるからだと思います。 おっぱいおっぱい。
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今回は「おっぱいおっぱい」とは言いづらそうな記事ですね・・・。
それはともかく、この記事を読んでZガンダムを思い出しました。この作品はテレビ版においては、主人公は大変なことになってしまいます。これは普通の作品ならありえないのですが、ここまでの壮絶な展開からすると、「こうなってしまっても仕方がない」と納得できるものがありました。
対して劇場版では、テレビ版とは逆に王道エンターテイメント的な最後になっています。でも、だからといって違和感はありませんでした。
劇場版も大まかなストーリーはテレビ版と大きく異なるわけではないのですが、登場人物の精神状態がまったく違います。テレビ版が他人に対して「厳しい世界」なのに対して、劇場版では「優しい世界」なのですね。
これはおそらく、富野監督自身の精神状態の違いなんじゃないかと思います。テレビ版の時は「人間ってバカだよね」という諦観があるのに対して、劇場版の時には人間の良い部分や、希望を描こうという意思が感じられます。
テレビ版と劇場版で両極端なラストシーンとなっていますが、どちらも嘘くさく感じないのは、制作時に作り手に一貫した考えがあるからだと思います。
おっぱいおっぱい。