意地でも続けるエッチな漫画レビューのシリーズです。
はたしてこのシリーズに需要はあるのか? だれか続けてほしいと思っている人はいるのか? むしろいいかげんやめろと思われているのではないか?
そういう気もするのですが、ぼくが続けたいので続けます。
このブログは読者の声といったものをほとんど無視してぼくがやりたいようにやるというスタイルなので。
そうじゃなきゃ続かないんですよね、ブログなんて。
さて、きょう取り上げるのは真鍋譲治『日々これ好日』。
一本の道を挟んで住んでいるふたりの茶道家元のお話です。
そのひとつはお杏が率いる武闘派茶道、いまひとつは烏丸笑庵が率いる官能派茶道。
親友だった先代の未亡人であるお杏が気になってしかたない笑庵は何かというと彼女にちょっかいを出すのだが、というふうに物語は続きます。
が、はっきりいってたいしたストーリーはない。
色好きの笑庵がお杏さんに手を出してみたり断られてみたり、ということが淡々と続くだけです。
そういうことなので、ぼくは正直あまり面白くなかった。
ただ、真鍋譲治という作家はぼくなどの世代には印象深い作家さんなんですよねえ。
『アウトランダーズ』とか『キャラバンキッド』とか『銀河戦国群雄伝ライ』とか、思い出深い作品を色々と描いている方なのです。
歴史に残るような巨匠とはいえないでしょうが、少なくともぼくの記憶にははっきりと残っています。
いやー、
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